こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。
皆さん、新商品が届いたらどうしてますか?
すぐに売り場に並べますよね。
では、POPはいつ付けていますか?
POPは商品と同時出ししよう!
ちょっとドキッとした方もいるかもしれませんね(笑)お気持ち察します。だって、商品とPOPを同時に出すのって、意外と難しいんですよね。忙しい時なんかは、新商品を陳列しただけで「私エライっ!」と褒めたくなるほどです。
実はここに、POPも一緒に出せたら売り上げが全然違ってきます。
「それは分かっているけれど、なかなか忙しくて後回しになってしまうんです」という声が聞こえてきそうですが、確かに本当にそうなんですよね。
時間が経つと、他の業務に追われて「もうPOP書かなくてもいいかな」という気持ちにもなります。
でも、どうしてPOPと商品は同時出しがいいんでしょう?
商品だけ陳列してたって良い気もしますよね?
商品のことが「分からないから買えない」
「新商品を陳列したのに思ったり売れない」「というかお客さま、商品に気づいてないのでは?」というとき、たいていは、商品を陳列しただけになっているパターンが多いです。
どういうことかと言いますと、至極単純。
お客さまにとって、陳列されただけの商品は「商品のことが分からないから買えない」のです。
正に、正体不明という…。
これが新商品なのか、増量中なのか、こだわりの品なのか、はたまたお店が売りたい商品なのか、分からないのです。
分からない商品は買えません。だって怖いから。お客さまはお買い物で失敗したくありません。ゆっくりお買い物をしている時間もあまりありません。
なので、商品とタイムリーにPOPをつけてあげることで、商品のことを知ってもらわないといけません。
それだけで、売り上げは全然違ってくるはずです。
売り逃し撲滅!とりあえず、ふせんPOPを
ここまでくると、最初の「POPを書く時間が…」問題に戻ってきます。POPを書くと思うと、他のスタッフに「ちょっと中でPOP書いて良い?」と了解を取ったりなんなんりと発生しますよね。
でも、ここでオススメしたいので「ふせん」を使ったPOP。
ポケットに忍ばせておいて、新商品を出したらその場でふせんにPOPを書き、その場で貼ればとりあえずは完了です。
この「とりあえず」があるのと、まったくないのでは違うのです。
ふせんであれば手のひらサイズなので書くスペースも小さく「POPを書かなければ!」という心理的負荷も減ります(笑)
また、最近では100円ショップなどで可愛いふせんが多く販売されていますので、活用してみるのも良いですよ!
商品とPOPがタイムリーに出せたら最強だっ!
POPの超基本原則として、「タイムリーに出す」というのがあります。つまりタイミングを逃さないこと。ぜひ、ふせんPOPを活用して、ジャストタイミングに売り場を作っていきましょう!
こんなふせんやカードもあるよ!こちらも参考にしてね♪
100円ショップのかわいいふせんやカードの記事です♪ぜひ参考に見てみてね!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。