「コトPOP」は、お客様のメリットになる「3つのコト」を訴求して、
お客様の「買いたい」という感情を引き出すことができる販促・接客ツールです。

The difference from POP

「コトPOP」は
POPと何が違うの?

コトPOPとは?黒板イメージ

「モノ」から「コト」へ、
価値のシフトがおきた!

「モノ」とは、商品のこと。
「コト」とは、その先にある体験です。
体験などが想像できると、価格以外の「価値」になります。

1999年、日産セレナの「モノより思い出」というキャッチコピーが話題になりました。
バブルが終わりを告げ、仕事オンリーだった世の中のお父さんをターゲットに、「今こそ家族で、楽しい思い出を作ろう!」と呼びかけたのです。
「モノそのものではなく、モノを通して生まれるコトという体験が一番大切」という発想が、日本の多くの人達のココロに生まれた瞬間でした。

この、お客様の消費行動の大きな変化により、「コトPOP」も誕生することになります。

POPはスタッフに代わって
商品情報を伝えてくれる

POPとは、店頭や売り場に設置されている広告や展示物のことです。

まだモノが少なかった時代には、お客様が商品を買うか買わないかを決める理由は、機能・特徴・価格などでした。そのため、POPは店員に代わって店頭でその情報を伝えるプライスカードのようなものが主流でした。

しかし、商品の数や種類が豊富になるにつれ、お客様は商品の選択に迷うようになります。購入する目的も、モノを所有することから、モノで得られる体験(コト)にシフトしています。

POPの新たな役割から
生まれた「コトPOP」

POPは大きく2つに分類されます。
ひとつは、従来からのPOP。商品の機能・特徴・価格を伝えるいわゆる「モノPOP」です。
そして、もうひとつが「コトPOP」です。商品によって得られるお客様のメリットを伝えることで、お客様の「買いたい!」という気持ちを引き出すことができます。
商品の買い方が変わることで、POPで伝える情報も「モノ」から「コト」へと変化しているのです。

モノPOPからコトPOPへの移行イメージ図

お客様のニーズの変化で
伝える内容が変わった!

Three Point of KotoPOP

コトPOPで伝える
「3つのコト」

お客様は、目の前にある商品が自分にメリットがあるとわかると、「食べたい!」「ほしい!」「使ってみたい」という感情になります。お客様のメリットは、3つのコトに分けて考えることができます。

The secret to increasing sales

売上げが面白いほどアップする「コトPOP」!

ひとつの商品が持っているメリットを3つの切り口のひとつまたは複数を組み合わせて伝えるのがコトPOPです。
お客様の「買いたい!」を引き出すことで、売り上げが劇的にアップします。

3つを単独または組みあわせて伝えることで
お客様の感情を動かす!

KotoPOP Case study

心を動かす!コトPOP事例

自分が飲んだり食べたり、 使っている楽しそうな姿が容易に想像できる、
読んで楽しいPOPが「コトPOP」です!

姫とうがらし一味の開発ストーリーの第一歩を知ることで、興味・関心が高まる。

大きくレイアウトされた画像とイラストは、本枯節を削る音や香りを感じさせる。

キャッチコピーは息子の放ったひと言。文字と画像を重ね、インパクトを出す。

メーカーの技術がギュッと詰め込まれ、まるでロケットの燃料タンクのようだ。

新商品を「スマート」というレトロ感漂う言葉で紹介。組合わせの妙が際立つ。

チキンカリーと天気予報という意外な組合わせが、お客様の興味を引き出した。

「コトPOPは書けない」
と思っていませんか?

コトPOPを初めから上手く書ける人はいません。
スタートは皆、一緒です。
まずはとにかく書いてみる。そんな一歩を踏み出すお手伝いをしています。

コトPOPは
人材を育てる!

「3つのコト」をお客様に伝えるためには、高い商品知識と広い関連知識が必要です。そうした知識を積み重ねることで、スタッフのスキルが上がり、さらに自身の書いたコトPOPによって、売り上げや利益率がアップすれば、スタッフのモチベーション向上につながります。