POPを書くときに、「かわいい文字が書きたい」と思う方も多いのではないでしょうか?
「私の字ってかわいくないからPOPには不向き」
「俺の字はカクカクしてるから無理」
と諦めるのはまだ早いっ!(笑)
今日は、そんな『かわいい文字』を書く、とっておきの練習法をご紹介します♪
自分の字でかわいい 文字を書くメリット
前回、『 POP文字はあなたの字が1番良い』と伝えましたね。
ここからもう一歩だけ進めて…
自分の字を、少しだけ丸っこく書くように意識すると、よりお客さまに親しみを持っていただけます。
確かに、パッと見た目だけでも、シュッとした文字より、まあるい形の方が柔らくて優しい感じがしますよね。
その雰囲気に、お客さまも安心してお買い物を楽しむことができます。
自分の文字を少し丸く書けるようにしてみると、より、あなたがPOPからお客さまに話しかけているような POPに近づきますよ♪
文字練習用紙を使おう!
では、丸っこい字を書く練習方法をご紹介します♪
使うのは、小学生のときにみんなお世話になった『文字練習用紙』とマーカー1本!
◆文字練習用紙
ひらがなや漢字を練習するときに使った、マス目の入ったあの紙です。
練習ノートを1冊用意して(ジャポニカ学習帳など)バラバラにならず自分の練習成果も日々めくっていくとわかるノートタイプにするか、
まずはお試しでネット上から練習用紙をダウンロードしてチャレンジしても良いですね。
ちなみに、ジャポニカ学習帳のおすすめの種類は
『ジャポニカ学習帳 こくご 8マス』!
A4用紙に書くキャッチコピーの文字の大きさに良し、8マスを小さく使って練習しても良し、万能です(笑)
ダウンロードでしたら、こちらのサイトがシンプルでおすすめ。
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1ページに、24文字・54文字・150文字を書ける、3種類の文字練習ノートがあって使いやすかったです〜!
自分のお店でよく書く文字の大きさのものから練習するといいですよー!
◆マーカー
マーカーは最初は丸芯を使うと書きやすいです。おすすめは三菱鉛筆のプロッキー!
コンビニや100均でも手に入る耐水性のマーカーです。
逆に油性マーカーは滲んでしまい文字が潰れやすいの、慣れてからが良いです。
かわいい文字になる!ノート練習方法
実戦あるのみ!早速練習方をご紹介します♪
①お手本になる文字を準備
POPの学校ではお手本になる文字の動画も出しています。
一緒に書いて練習するとやりやすいですよ!
②マーカーで1マスにいっぱいの大きさで文字を書く
最初は「こんなに思い切りかいて大丈夫?」とドキドキすると思いますが、マスの上下左右、いっぱいを使って文字を書いてみましょう。
なかなか難しいかもしれませんが、「ゆっくり、ゆっくり」書くとコツが掴めてきますよ♪
③横線、縦線はまっすぐ引く
これも、普段書く文字とは一味違うところです。
普段は、右上がりの文字が上手で大人っぽい文字に見えますが、POPの中では、
「横線は横まっすぐ。縦線は縦まっすぐ」
に引くと、読みやすい文字になりますよ。
練習して自分だけの「かわいい文字」が書けるようになろう
何度も練習しているうちに、自分の文字と練習した文字がミックスされて、あなただけのかわいい文字が出来上がっていきます。
書いたら、スタッフさんにも見てもらって、読みにくい時などがないか聞いてみるのも勉強になりますよ。(ちなみに私は「ン」と「ソ」と「リ」が同じに見えると言われたことがあるので、気をつけています)
皆さんもぜひぜひ、いっぱい練習してみてください〜♪
POPの学校校長山口校長も、先日、POP文字について記事を書いています。
一緒に読むと「POP文字って、そう考えれば良いのか〜!」と心が軽くなります♪
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ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。