こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。

POPを書くときに1番悩むところって、やっぱり言葉など思うんですが、皆さんどうですか?
今日は、そんな「お客さまが動く言葉」について書いていきます。

 

人の心をワクワクさせたりときめかせること

 

ワクワク、ときめくPOP

商品のセールスポイントをPOPに羅列しても、実はあまりお客さまって動かない。
それは、商品の機能やポイントは伝わったかもしれないけれど、「じゃぁ、買おう」とはならないからです。
商品を購入してもらうには「これは生活に必要だなぁ」「欲しい!」と思ってもらわないといけないのですが、そんなとき重要なのが「心がワクワクしたり、ときめく」言葉です。

何も特別なことではなく、「美味しそうだな」「便利そうだな」「これを着てお出かけしたいな」と、ちょっと、思ってもらうこと。

そのために、POPを書くときは、商品について知る必要があるのです。

 

POPには心から伝えたいことを飾らずに書く

自分が好きな商品のPOPを書く

商品について知っていくと、必ず「へ〜!この商品すごいじゃん」「あ、そうなんだ!」と思う事柄が出てきます。その体験や思いを、本心でPOPで語ることが大事です。
どんなに平たい言葉でも、本心で真剣に、ときに必死に書くことで、お客さまにその温度が伝わります。
それは、なんとなく使いまわされている綺麗で整った言葉たちより、お客さまに届くのです。

 

POPはたった1人に伝わればいい

 

1人の人を思い浮かべる

極端な言い方をすれば、そうなのです。皆んなに伝えようとすると、伝わらなくなるからです。
お店にきてくれるお客さま全員に伝わるPOPにしよう!と思うと、たちまち誰の心にも刺さらないことになります。

その理由は、全員に書こうとすると、誰も顔も想像できなくなってしまい、言葉選びもぼんやりとしたものになってしまうからです。同じ商品でも、30代主婦に向けて書くのと、50代サラリーマンに向けて書くPOPは違うはずです。

なので、「誰か1人に向けて書く」必要があるのです。
例えば、同僚の顔を思い浮かべてPOPを書くとき、「こう書けば伝わるかな」「いや、こんなふうがいいかな」と思いを巡らすことができますよね。
そして書き終わったら、改めて、お店のお客さまが見てどう思うPOPなのか、を想像してみる。
そうすることで、1人から全員に広まるPOPになります。

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。