こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。
あなたのお店はどんな雰囲気ですか?
実はPOPは、お店のテイストに合わせることが大事なんです。
お店のテイストってなぁに?
最初の質問「あなたのお店はどんな雰囲気ですか?」ですが、アットホームなスーパーかもしれないし、おしゃれなカフェかもしれない、それとも百貨店かもしれませんね。
どのお店にもPOPはありますが、そのお店のテイストに合わせたPOPを書くことが大事です。
例えば、百貨店などに入っているスーパーでは、手書きPOPがNGで、デジタルなPOPならOKなところもあります。
これは、百貨店というテイストがデジタルのPOPのほうが合うからです。
反対に、アットホームなスーパーは手書きPOPがマッチします。
こんな風に、お店のテイストに合わせてPOPを作ることが大事なのです。
商品イメージやお客さまに合わせてPOPを書こう
また、商品のイメージや、その商品を使うお客さまの年齢は性別を考えて書くことも大事です。
高齢のお客さまなのか、若い女性なのか、ファミリー層なのか…そのためには、来店するお客さまをよく見たり、
商品のパンフレットやHPを見るのもおすすめです。
(しなみに、高齢のお客さま向けのPOPを書く場合、気持ち太めのマーカーにして、紙も白色か薄い色の紙にしましょう。
そうすると、お客さまにとって見やすく分かりやすいPOPになります)
POPを書いたら、売り場につけてみて、離れて全体を見てみましょう。
「POPは浮きすぎていないか?」「売り場にマッチしているか?」など観察しましょう。
POPの統一感がお店のブランディングになる!
1番良いのは、お店でPOPを作るルールを決めておくことです。
使う紙、マーカー、書体などを決めておくことで、お店のPOPに統一感が出て、ブランディングにも繋がります。
例えば、ヴィレッジヴァンガードでは「黄色の紙に黒文字、そして赤ライン」のPOPですよね。こんなふうに、もし和風のお店なら、「和紙に筆ペン、ラインは朱色」などと決めるのです。
これはブランディング効果だけではなく、スタッフのPOP作成の時間短縮にもなります。
ぜひ、やってみくださいね!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。