こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。
皆さんは、POPを書くときにどんな文字で書いていますか?
「POP体が書けないからPOPが書けない…」
「POP体を練習してから、POPを書こうと思う」
と、POP体をとても意識してある声を聞いたことがあるのですが、
実はPOPは、POP体が書けなくても大丈夫なんです!
(もちろん、POP体が書けるに越したことなしです♪でも、習得にはかなり時間がかかることも…)
今日は、POPの字についてお話しします。
POP体が書けなくても大丈夫
お店で見るPOP体、上手に書いてあると憧れちゃいますよね。
じつは私もその1人。
だって、POP体が書けないから!
だけど、POPはずっと書いてきています。POPを見て商品に興味を持っていただけたり、
売れたり、お客さまとのコミュニケーションツールにもなってきました。
そう、POPはPOP体が書けなくても、書くことができるのです。
自分の字が1番お客さまに伝わる
POP体が書けなくても、なぜ大丈夫かというと…
自分の字が、1番お客さまの心に伝わるからです!!
下手でも一生懸命に書いた文字には、書いた人の想いがこもります。
その想いは文字にのって、きっとお客さまに届きます。
だから、自信をもって「私の字」でPOPを書いていきましょう!
お客さまへ伝わる自分の字になる!2つのポイント
自分の字を読みやすくするポイントが2つあります。
①文字の最後は必ず止める
文字が読みやすくなる80%はこれにかかっています!
文字の「とめ、はね、はらい」の「とめ」だけ使ってください(笑)
これだけで、かなりPOPっぽく、そして読みやすい自分の字になりますよ。
②いつもよりゆっくり書く
POPを書くときに、ついつい、ササーーッと書いてしまいがちですが、
いつもの3倍ぐらい、ゆっくり書いてみてください。
そうすると、文字の線も丁寧になるし、先ほどの①番の「とめ」もやり易くなります。
なかなか意識しないといつものスピードに戻りがちなので
私はいつも心の中で「ゆっくり、ゆっくり」と念じています(笑)
POPは自分の字で書いていこう
POP体が書けない私ですが、
最初にPOP体を練習せずに、自分の字で書き始めたのは
「POP体を練習している間に、今、目の前にある商品を売り逃してしまう!」
と思ったからでした。
でも、今ではそれで良かったんだなと思います。
ずっと書いているうちに、POP体と自分の字がミックスされた
まさに自分だけの字ができつつあるようになりました(笑)
あなたも、「自分の字が、POP体なんだ」と自信を持って書いていってみてください♪
きっと、良いPOPが書けると信じています。
…とは言っても、POP体を練習したいよね(笑)
「POP体が書けるようになりたい!」方へは
POPの学校のYouTubeの「POPの学校自習室」がおすすめです♪
ここでは一文字ずつ、POP体の練習ができますよ!
気になる方はぜひ見てみてくださいね。
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ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。