こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。

前回も、POPの説明コピーについて書きましたが、
今回はそのお手本があるお店をご紹介します!

 

無印良品に学ぶ、POPの説明コピー

 

無印のロゴ

 

そう!みんな大好き「無印良品」。
『ボールペンから家まで』販売しているお店です。
「え?無印良品でPOPの説明コピーを学ぶの?」と思った方もいるかもしれませんね。
実は無印良品の説明コピーは、実はみんな読んでるんです。

商品に貼られたシールやタグ、POPに
3行の説明コピーが書かれていますよね。

そう!これが大事なんです。

 

無印良品のコピーは全部3行

 

無印良品に行ったら、コピーを見てみてください。全部の商品、だいたい3行のコピーになっているはずです。
この3行コピーが良いのです。
2行だとちょっと少ない、4行だと多すぎる。
さっと目を通して「ふ〜ん、なるほど」と思うには3行がぴったりなんです。

 

例えば、「ブルードネージュ」というお菓子のコピー。

”アーモンド入りの生地をまるく焼き上げ
粉糖をまぶして仕あげました。
白い雪の玉という名前のフランス菓子です。”

3行で気負いせず、スッと読めてしまいます。(このお菓子、美味しいんですよね〜)
しかも、「ふ〜ん、おいしそう!」と思ってします。

さりげないけど、買ってしまう…!
無印良品、すいごいですよね。

 

無印良品のコピーは、対話できる

納得するお客さま

 

POPの中で、説明コピーは、お客さまと対話できるところです。
「ふ〜ん、なるほど、ふむふむ、ほうほう」など、読みながら、無意識に対話しているんですね。

そんな対話型説明コピーが上手なのが、無印良品だと思います。

「買って!買って!」というコピーではなく、
さりげなく生活の中に溶け込んでいくようなメッセージ。

Webページには、こんなメッセージがあります。

”無印良品のお店が世界中に広がってきたある年に「水のようでありたい」というメッセージを作りました。 それは、何かを主張して無印の色に染まってくださいというのではなくて、あなた方の文化の中に知らないうちに入り込んで、必要不可欠なものになっていたい、という意味合いがあります”

「水のようでありたい」これが、私が対話型説明コピーだと思った理由です。

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。