こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。
POPを書いていて、説明コピーってなんだか悩ましいことないですか?
「何を書いたら良いんだろう?」「っていうか必要なのかなぁ」と思ったり。
今日は、そんな説明コピーについて書きます。
説明コピーは「ふぅ〜ん」と思ってもらうことを書こう
まずは、下の2枚のPOPを見てください。
美味しそうなピザのPOPですね。さてさて、あなたがスーパーでこの2枚のPOPを見た時に
「ふぅ〜ん」と思うのはどちらですか?
おそらく、多くの方が右のPOPではないでしょうか。
1400円という価格の受け取り方に関しても、右のPOPの方が
「言われてみれば、人気もコスパも圧倒的…かもしれないなぁ」なんて思っちゃいませんか?
そう、この「ふぅ〜ん」とお客さまに思ってもらうことこそが、「買いたい!」という購買意欲が動くことになっているんです。
それを動かすのが、そう「説明コピー」!
キャッチコピーと説明コピーはって別物なの?
はい。別物です。「キャッチコピー」さへ書いていればPOPはOK…!かと思いきや、「説明コピー」もめちゃくちゃ大事なんですね。そもそも、同じPOP内の文字ですが、役割が全然違います。
◆キャッチコピー…お客さまに振り向いてもらう言葉。1番最初に目に入る。
◆説明コピー…振り向いてくれたお客さまが見るもの。
なんですね。なので、振り向いてくれたお客さまの背中を押す
「ふむふむ、ほうほう、へ〜、ふぅ〜ん、そうなんだ」といった気持ちにさせる部分になります。
なので、説明コピーがないと
「ただ振り向いてもった、だけ」になってしまうんですね。
あとは価格勝負になってしまいます。
それでは勿体無いですよね。
説明コピーの作り方
キャッチコピーもそうなんですが、説明コピーも「説明コピー」なんていうから難しく感じちゃうんです。
「ふむふむ、ほうほう、へ〜、ふぅ〜ん、そうなんだ」って思ってもらうところ、で大丈夫です。
さて、そんな気持ちになってもらうには、まずはPOPを書く前に商品について知る必要があります。
「どんな味?どんな時に食べたらおいしい?アレンジレシピは?」などなど、食べ物であれば食べた感想などを知りましょう。物であれば使った感想、感覚、どんなときに使うのか、なども良いですね。
商品のスペック(〇〇性、高級〇〇)なども良いですが、本当にお客さまが知りたいことや心動かされることは、
その商品でどんな気持ちになるか、どんな日常になるか、なんですよね。
これらは、商品について知ると、自然と出てきます。
キャッチコピーで体を動かし、説明コピーでハートを動かそう
POPのキャッチコピーでお客さまの足を止め、説明コピーで「買いたい!」ハートを動かしていきましょう♪
そう、POPにはそんな力があるんです。
気になる商品や、売りたい商品、お気に入りの商品のPOP、どんどん書いていきましょう!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。