こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。
忘年会に新年会、年末年始の飲食店は大忙し!
ブラックボードをお店の前に置いているところも多いと思いますが、
実はコツが3つあるんです!
コツ①:一押し商品を大きく書く!
お店が見えるけれど少し遠めの位置からブラックボードを見てみてください。
どんなメニューが書いてるか一発で分かりるようになっていますか?
「どれも売りたいから」と小さい字でメニューをずらっと書いていると、残念ながらお客さまには見えません。
「一番人気の商品」「今売りたい商品」を1つ選んで、ドン!と大きくアピールしましょう!
そうすることで、おすすめのメニューが見えるようになり、お客さまの入店数&売上も上がります。
ブラックボードに何が書いてあるか「見える」だけで、売上は全然変わってくるのです。
お店の置いたら、少し離れた位置から見て「ちゃんと見えるか」お客さまの立場に立って見てみてください。
コツ2:道幅によって向きを変える
実は、どんなに良い黒板を書いても、残念な置き方をしていると全然見られないのです…!
お店の前の道が広いところは「ブラックボードの面がお店の正面」にくるようにすると、お客さまからよく見えます。
逆に、お店の前の道が狭い場合は「ブラックボードの面がお店に対して横」に置くと、歩いてくるお客さまの目に入ります。
これが逆になっていると、歩いているお客さまの目にせっかくのブラックボードが入りません。
今一度、お店の前のブラックボードの位置を確認してみてくださいね。
③ブラックボードは更新する!
私の好きなお店のブラックボードは、スタッフさんか代わる代わる毎日更新されています。
内容はスタッフさんの書きたいこと。子供のことや日常生活、今思っていることなど自由です。
私はそれがとても大好きで、スタッフさんに親近感を抱き、お店にもとっても愛着が湧いています。
そう、ブラックボードを毎日更新すると、必ず誰かが見てくれているんです。
毎日と言わずとも、1日置き、3日に1回でも、できる回数から始めてみてください。
ブラックボードほどお客さまとコミュニケーションが取れるPOPはそうそうありません。
POPでお客さまをファン化させましょう。
思わず足を止めてしまうブラックボードの力
「何が書いてあるんだろう」「お。いいね」と無意識に目に飛び込んでお客さまの足を止める力を持つブラックボード。
ブラックボードは、書いてすぐお店の外に置くので、他のPOPは販促物より「即効性」「スピーディー」。
まさに、今の季節にぴったり!
もしまだ置いてなかったら、始めてみて。きっとその効果にびっくりするはずです。
POPの効果検証を勉強するならこの1冊!
「POPで本当に売り上げって上がるの?」という疑問を徹底的に数値化した1冊。
「コトPOPを貼るだけで、こんなに売り上げが上がるなんて!」とPOPを書きたくてうずうずしてくる内容です。
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。