こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。
皆さんは連結 POPって知っていますか?きっと誰しも1度は見たことがあるはず。今日はそんな連結POPのメリットと作り方をご紹介します!
これは使わなきゃ!連結 POP
まずは、こちらの売り場を見てください。
商品に横長のPOPがついているのですが……
さて、皆さんはこのPOPの文章、読みました?(笑)
商品に興味がある方は見てくれたかもしれませんが、基本的には、文字がズラ〜ッと書かれているので、読むのが面倒くさく、見られないPOPになってしまっています。
ということは、商品が売れないということです。
でも…このPOPをこうすると…!
あれ!?全部読んじゃった!?
横長のPOPに書いていることを、形を変えてPOPにしただけなのに、お客さまの視認率と購買率がググッと上がるんです!
連結 POPを書くメリット3つ
長いPOPの文章は「見づらい」「読みづらい」「理解しづらい」の辛い3重奏のオンパレード。
それを、1枚1枚のひとコトPOPにして、POPを繋ぎ合わせる形にすると、良いコトが3つあるんです。
1)買う動機作りができる
連結POPは、ひとコトPOPを繋ぎ合わせたPOPなので、1枚1枚が2〜3行ですみ、とても読みやすい形になっています。
読みやすいということは、理解しやすいということ。
理解しやすいということは、買う動機ができる!
これはPOPの効果として、とても大事なことです。
▼ひとコトPOPについてはこちら▼
2)売り場にワクワク感が出る
連結POPの基本形は丸。
丸を繋ぎ合わせるとモクモクした形になり、売り場に楽しさやイキイキした雰囲気がでます。
この形を利用して、化粧品や美容コーナーでは泡を表現したりも。
丸以外にも、イベント時にはダイヤ型やハート型などにして、より一層売り場を盛り上げることもできますよ。
3)自由にPOPの長さを変えられる
連結POPはとてもフレキシブル。
商品のフェイスの広さによって、連結するPOPを2枚にしたり5枚にしたりと繋ぎ合わせを自由に変えることができます。
連結 POPの作り方
では、実際に連結POPを作ってみましょう!
ホッターが売場で実際に作っていた方法をご紹介しますね。
1)売り場を決める
2)POPの紙(画用紙など)をフェイスの長さに切る
3)POPの紙をジャバラに折る
4)端に、画用紙を切る形の下書きをする(好きな形でOK)
5)画用紙を切る
6)3行前後のひとコトPOPを書く。もしくは、1文字ずつ文字を書く(クリスマスケーキ、など)
重ならないように連結させたら完成!
連結 POPにチャレンジしてみよう!
これから、ハロウィン、クリスマス、お正月、バレンタインデーと行事がなだれ込んできます。
そんなとき、連結POPの出番です!
1文字ずつ書いても良し、ひとコトPOPにして書いても良し。
見やすく、読みやすく、理解しやすいPOPとして、大活躍してくれるはずです。
ぜひ、連結POPを作ってみてください♪
【動画】連結 POPについてもっと知る!
POPの学校YouTube校では、ほぼ毎日 POPにまつわるアレコレを発信中です。
今回ご紹介した連結POPを、山口校長も熱く語っています。
ぜひ、見てみてね!
▼こちらをClick▼
【これは使える!】お客様の「買いたい」心を動かす連結POP!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。