こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。
「売れるPOPを書きたい!」というPOPを書く人なら誰しも思うことについて書きます。
私もいつも思います。
「お客さまが見てくれて、売れるPOPを時間をかけずに書きた〜い!」と(笑)
POPの正解はお客さまの中にあり
結論から言うと、POPに「これが正解です!」「こう書けば絶対売れます!」というものはありません。
なんだか、ちょっとやる気が下がっちゃうような結論で申し訳ありません…。
でもこれがPOPの真実なのです。
唯一正解があるとすれば、それは、売り場にいっらっしゃるお客さまの心の中にあります。
他にも、季節や気温、行事や天気にもよるかもしれません。
だからこそ「この商品は、こんなふうに書いた方が分かりやすいかなぁ」「この書き方でちゃんと伝わっているかな?」と常に「問いかける」ことが大切。
書いた本人にしかに分からないPOPになっていないか、気を付けることが必要なんです。
現場にいるあなたが感じたことが、1番大事
きっと、このブログを読んでくださっている方は、とても勉強熱心で、他にもさまざまなPOPや販促関連の書籍などを読まれていると思います。
そこには、「こう書こう!」「こういうフレーズがお客さまに刺さる!」など魅力的で的確なアドバイスが山ほどあるはずです。
それらを参考にしながらPOPを書くことで、これまでのPOPより良いPOPが書けるようになっていると思います。
ですが、そんな「POPの先生達」のアドバイスより大切なものがあります。
それは、売り場にいる「あなた」が1番、お客さまからアドバイスをいただいているということ。
そして、「こうしたほうかいいかな?」と感じたことは、たとえPOP本や先生のアドバイスより、時として正解だということ。
そこは、自信をもってやってみてください。
上手くいってもいかなくても、きっと何か掴めるものがあるはずです。
自分で考えてやってみたという行動は、仕事の張り合いも作ってくれているでしょう。
「なんか違う?」と思ったら付け足せばよし!
POPを書いていると、思ったよりお客さまの反応が良くないときも多々あります。「あれ〜?POPに気がついてないかも」という事態も日常茶飯事です。
そんな足りな部分が見えたときは、付け足していけばOKです♪
1回で大当たりなPOPを書くのは、POPの大ベテランさんでも難しいこと。
どんどん付け足したりして更新していけばいいんだと思うと、少しPOP制作への気持ちがラクになりませんか?
この繰り返しが、「売れるPOPを書けるようになる」1番の王道です。
【動画】【1分でわかる!】『POPの学校』紹介
「POPの学校でどんなことが学べるの?」「どんなことをしているの?」そんな疑問をアニメでサクッとご紹介!
これを見ればPOPの学校で勉強したいことが見つかるよ♪
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。