こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。
皆さんは、POPを書くとき何を使っていますか?
もうすぐ9月。筆ペンと相性が良い商品がどんどん出てくる季節がやってきます。
今日はそんな筆ペンPOPをご紹介します♪
筆は鮮度や活きの良さ、旨味を表現できる
筆ペン1本あれば、太い線から細い線まで自由自在です。
太い線は、鮮度や活きの良さを表現できる生鮮部門で使われることが多く、細い線は日本茶や和菓子のように、繊細な味や商品背景を伝えるのに向いています。
また、飲食店でもバルやイタリアンなどでは、英語も筆ペンで書いてあることがあり、とてもおしゃれ。
筆ペン文字は、和洋の域を超えて万能なんです!
自分の字で自由に書くのがコツ!
iPadで書いた筆ペン風POP。
と言っても、初めて筆ペンでPOPを書くときは緊張しますよね。
「筆ペンでなんてPOPを書いたことがないから分からない!」
「よく見るような、あんな上手に筆文字は書けない!」
「とにかくなんだか難しそう!」
などなど、いろんな声が聞こえてきそうです。
確かに、筆文字の書き方を練習してからPOPを書いてもいいのですが、
POPにそこまできっちりかしこまる必要なありません♪
コツは自分の字で自由に書くこと!
筆の良いところは、下手に書いても味があるように見えるところ(笑)
それを生かして、太い線は、筆を紙に押し当てて、細い線は筆先だけで書くようにすると上手くいきやすいですよ!
裏技!筆文字は逆順で書く!
1度やってみてほしいのがこの裏技!
逆順から書く、です!
まるで1文字1文字を逆再生するかのように、全て逆順から書くと、自分が意図していない線が書けて、それがすごく良い味になるんです。
書いている自分も面白くてハマっちゃうこと間違いなし♪
「筆文字を書いてみたい!」と思っている方にもオススメです。
こちらはipadで書いているPOP動画ですが、「逆順の書き方」を見たい方にオススメです。
ぜひ参考にしてください。
書道は忘れて筆ペンPOPを楽しもう!
筆ペンPOPは、お客さまの目をしっかり引いてしっかり引き寄せて、商品を見て頂くきっかけを作りが上手です。
ぜひ、いろんなところに取り入れてほしいので、PCで作ったデジタル文字に、ちょこっと筆ペンで書き足すのもおすすめです。
学校で習った書道の基本は一旦忘れて、ぜひ筆ペンPOPを楽しんでください♪
【動画】POPの学校YouTubeにも見本があるよ♪
「POPの学校YouTube」では、毎日POPにまつわるアレコレを配信中!
「このまま使える52週コトPOP」では、プロPOPライターの前田りかさんが書くPOPをお届けしています!
筆ペンPOPも登場するので、ぜひ見てみてね!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。