こんにちは!
POPの学校スタッフのホッターです。
商店街をブラブラしていたら、ユーモア溢れるブラックボードを発見したので、皆さんにもご紹介します♪
遊び心のあるPOPに惹きつけられて
ジャーーン!!
YES・NOチャート式ブラックボード!
お店の前に出してあるブラックボードって、メニューだったり、おすすめの商品の価格だったり、時間だったりすることが多いと思うのですが、なんと、POPの始まりが
「あなたしつもんです!」
から始まっちゃうんです(笑)
「何なに?」って思わず目で追ってしまって…
まんまとチャートをやって、矢印の向きにレッツゴー!!してしまいました。
しかもこのチャート、全部最後は「レッツゴー!!」に行くようになってるんです(笑)
面白いですよね〜〜!
ブラックボード=お店の中の人
お店に入るか入らないか。
これを決めるには「入っても大丈夫そうだ」とお客さまに感じてもらえることが1番です。
メニューと値段が書いてあったら、お財布と相談して安心して入ることができるし、丁寧に書いてあったら、丁寧なサービスをしてくれそうな気がします。
ご紹介したブラックボードは、絵画の個展のために書かれたものですが、ブラックボードが面白くて、ふっとブースの中を覗き込んで、パッと中のスタッフさんと目が合い…「ちょっと見ていこうか」と流れができるわけです。
これ、すごく大事なんです。
このブラックボードは、「見ていってください」と話すことはありません。でも、中のスタックさんと同じように、商店街を行く人にアピールしています。
これはもう、「ブラックボード=スタッフさん」なのです。
ユーモア溢れるブラックボードから、中にいるスタッフさんの人柄や親近感、優しさが伝わってきますよね。
気づくかな?このブラックボードの細やかさ
パッと見た感じ、POPライターさんが書くようなキッチリしたブラックボードではないかもしれません。
でも、このブラックボードに書いてある漢字には、全てふりがなが書いてあるんです。
まだ漢字が読めない小さいお子さんや、いろいろな方に配慮をして書かれたふりがなだと思いますが「優しいなぁ」と感じました。
ブラックボードが上手とか下手とか、そんなことではなく、このような細やかな配慮のあるPOPを見ると、入ってみたくなりますよね。
POPって自由なんだ!
「POPはこう書かなければいけない」というルールは、実はありません。POPは「自由」なんです。
なので、楽しんで書くことが1番だと私は思っています。
皆さんも、今日ご紹介したブラックボードのように、ユーモアの心を忘れずにPOPを楽しんでくださいね♪
POPの学校YouTubeでも学べる!
ブラックボードは奥が深い!
POPの学校YouTubeでも、面白くってためになるブラックボードをご紹介しています!
ぜひ見てみてね♪
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。