こんにちは!
POPの学校スタッフのホッターです。

キャッチコピーって、1番「うーーーん」と考えるところですよね。
でも実はキャッチコピーは、あえて「考えないこと」もコツなんです(笑)

 

キャッチコピーをこねくり回さない

 

落ち込むスタッフ

 

POPのキャッチコピーを考え出すと、こんな沼にハマりませんか?

「もっと気の利いたことを書かなければ……」
「もっと良いことを書かないと売れない……」
「(っていうか、何も思い浮かばないんだよね……)」

きっと、とても勉強家な方は「広告コピーの作り方」など、いろいろと調べてみたりするかもしれません。

しかし、私は知っています(笑)
そういうときに限って、キャッチコピーができないことを。

それもそのはず。
実はPOPのキャッチコピーで大事なことは
「こねくり回さないこと」なのです。

 

商品を見て「1番最初に思ったことは何ですか?」

 

私が最初にキャッチコピー沼にハマったとき、丁度「キャッチコピーは簡単だよ〜!」と羨ましいことを言うPOP作成の上手な方がいました。

その方に「どうやってキャッチコピーを考えているの?」と聞くと、


「あえて何も考えないかも!」と言うではありませんか!

そんなこと、ある?と思った私でしたが…

目の前で特売になっていた「鶏もも肉のおろし和えソース」を見て「この商品だったらどう?」と聞くと、パッと

『私だったら「あ、冷蔵庫に鶏ももがあったなぁ」』って書く!』と答えてくれました。

何だか、その時「なるほど〜!」と思ってしまったのです(笑)

 

キャッチコピーはお客さまの気持ち

 

その時の私は、「このソースは、あーでこーで、こんなふうに便利で…」と考えていたのですが、お客さまが売場でPOPと商品を見たときに思うことは、確かに「あ、冷蔵庫に鶏ももがあったなぁ」です。
そして、商品をカゴに入れる。

「何も考えない」というのは、「素のお客さまの気持ちに1番近い場所にいる」ということだったんです!

だから「キャッチコピー」はこねくり回さないこと、なんですね。

 

奥の手は「商品名」を書く!

 

商品名のPOP

 

でもね、ホッター。
そうは言ってもキャッチコピーが思い浮かばないんだよ、苦手なんだよ!
という方もいますよね(笑)
大丈夫。

そんなときは自信を持って
商品名をバーン!と大きく書いちゃってください。

まずは、POPを売場に出すことが大事。
その後、キャッチコピーが浮かんだら、書き直したら良いだけなんです。

 

キャッチコピーはお客さまに1番近い存在

 

 

そう思うと、キャッチコピーって1番お客さまの気持ちに近い存在ですよね。お客さまの心にスッと入るのに、鎧は要りません(笑)

「私が、お客さまだったら……」

そう想像してキャッチコピーを浮かべると、キャッチコピー沼から脱出できるかもしれません。

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。