こんにちは!
POPの学校スタッフのホッターです。
先日行った美容室のブラックボードと手書きのひとコトPOPを皆さんにもご紹介します♪
目線バッチリ!絶対目がいくブラックボード!
こちら、店内で『シャンプーの分割販売』をしている珍しい美容室。
ブラックボードで購入までの流れを分かりやすく書いてくださっていて…
そのブラックボードの目線の高さが絶妙に良いのです!!
目線と同じ高さに設置されているので、入店して1番最初に目に入るのです。
「シャンプーの分割販売ってなになに?」
と、お客さまは興味を持ってしまうんです(笑)
そのまま、ブラックボードの後ろに陳列されている様々あなシャンプーや香りのテスターなどを手に取ったり、動線が完璧!
見てもらえるように POPを置くこと
POPを見るか見ないか。
どんなふうに POPを書くかも大事ですが、どこに POPを付けるかもめちゃくちゃ大事。
POPって、ついつい自分が付けたい場所や、空いている場所に何となく付けがち。
ですが、実際にお客さまが POPを見る位置から 、POPを見てみることがポイントなのです!
先程のブラックボードだと…
お店の扉を開けて入店するまでの間。
もし、待合室などでお客さまが座っているパターンなら、自分も座ってみて、どんなふうに POPが見えているか確かめてみる。
これ、すごく大事なんです。
意外とお客さまから POPが見えていない…
なんてことがあるのです!
折角書いた POPが、位置の違いで見えていなかったら残念ですよね。
もし「 POPがお客さまに見られていない気がする…」というときは、ぜひ、お客さまの立ち位置から POPの位置を確認してみてください。
手書き POPの分かりやすさ&親近感
結構良いお値段する、美容室のシャンプー。
POPも、活字でオシャレなんだけど…
やっぱりそんなオシャレなPOPにそっと付けてある、スタッフさん手書きのPOPが頼りになる!
オシャレなPOPって、高級感と専門感が出てとっても良いんですが、何を選べばいいかよく分からないお客さまにとっては、
「シャンプー迷子にはコレがオススメ!」
と書いてあると、とても安心するんですよね〜!
しかも、これ!というシャンプーのみに手書きPOPが付けてあるから、より目立っていて選びやすいんです。
オススメの理由が3つにまとめてあるのも、分かりやすくて親切ですよね!
美容室✖️手書きPOPは相性抜群!
美容室の物販は、お財布と相談して決めたいシャンプーやヘアオイル、スタイリング剤など、1本買ったら失敗したくないもの代表が多いですね。
スタッフさんからしても、「高い商品なのに、手書きPOPをつけても大丈夫かな?」と思うこともあるかもしれません。
でも、スタッフさんが書いた手書きPOPこそ、そんな「どうしようかな、欲しいけど…うーん、今度でいいかな、でも欲しい!」と迷うお客さまの背中をそっと押すことができます。
ぜひ、手書きPOPを書いて、商品とお客さまを繋げてくださいね♪
POPの学校YouTubeでも学べる!
最初にご紹介したブラックボードの位置は、まさに『 POPのゴールデンポイント』の位置でした!そんな大事な『 POPの位置』をアニメで楽しく学べます!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。