こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。
今日は、POPを書く上でとっても大事な『POPの余白』について!

「え?そんなの気にしてなかったよ?」という方、必見です。

 

POPの余白が大事!

POPの余白を考えるスタッフ

 

私自身、ついつい紙いっぱいギュウギュウに書いてしまうタイプなので、「余白」をPOPに取る難しさは分かっております……!

POPと言えば、キャッチコピーやイラストに全力投球にしがちですが、じつは「余白」もヒジョ〜ウに大切なのです。

余白を少し意識するだけでも、分かりやすいPOPを書けるようになります。

 

「POPの余白」効果

 

POPの余白を大事にすると、いろいろな効果を生み出してくれます。
「余白なんかに効果なんてあるの?」なんて思いました?
これが、ちゃんと効果はあるのです!

【POPが見やすくなる】

文字周りに余白があるPOP

これはとても分かりやすいと思います。
紙いっぱいパツパツに文字を書いても、お客さまはどこから見たらいいのか分からず、フェードアウトしてしまいます。

なので、特に文字周りの余白を取るようにしましょう。

文字は、イラストや写真のように、パッと見て何が書いてあるかは分かりにくいので、意識をして余白を作ることで「見やすく」「読みやすい」POPになります♪

 

【商品のイメージ付けができる】
高級感のあるPOP

余白の多いPOPは、こんなイメージを持ってもらいやすいです

・高級感
・伝統的
・高品質な商品やサービス

……などなど、一見ちょっと書きにくそうなPOPも、意識してPOPに余白を作ることで、商品やサービスのイメージを上手にお客さまに持っていただくことができます。

 

余白を意識したPOPを見てみよう

 

実際に、どんな印象を受けるかPOPを比べて見ましょう♪

【余白が少ないPOP】

余白なしPOP

余白を少なくすることで、以下のイメージを伝えることができます。

・安い
・お得感
・にぎやか

上のPOPも、なんだか色々な種類が楽しそうに陳列されている雰囲気がありますよね。丁度良いお手頃な商品がありそうな感じもします(笑)

 

【余白が多いPOP】

上のPOPと全く同じ内容なのに、パッと見た印象が全然違いませんか?
少しお高めの価格帯の商品も並んでいそうです。
より大切に商品を選びたい感じもします。

余白があるPOP

 

こんなふうに「POPの余白を作る、作らない」で、全く違う商品イメージを伝えることができます。

どんな売場で、どんな商品があって、どんなお客さまが来店されるのかを考えながらのPOP作りになりますね。

うーーん!
POPって、面白いですね〜!!

 

POPに「余白」を作る勇気を持つ!

POP体じゃなくてもPOPは書ける

余白を作ることで、伝えたいイメージやコトを効果的にお客さまに見てもらえます。
あとは、勇気を持って「余白」を作る(残す)だけ……!←これが、なかなか難しい。

まずは「POPに余白を作ると、こんな効果があるんだ」と意識してもらうだけでも十分なので、徐々にチャレンジしてみてくださいね♪

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。