こんにちは。
コトPOPコピーライターのナガイです。

毎週土曜日は、
コトPOPコピーについてのご質問や、日頃私が意識していることを語っていきます。

 

「POPを客観的に見る!」

以前、土曜日のコラムで「自分のPOPを客観的に見る」と書きました。
https://www.pop-school.com/pop-doujou/5119/

いつも書いているPOPはお客様に気づいてもらって、読んでもらうためのもの。

 

そこで今回は、アナタが書いたPOPを見ているお客様、つまり…

「お客様目線」

これについて語っていきます。

 

 

「『お客様目線』って?」

アナタにとって「お客様目線」はどういうものですか?

「お客様の立場になって、物事を考える」

接客から商品の陳列方法まで、細かく指導されていると思います。

 

では、「お客様目線」のPOPとはどういうPOPでしょうか?

例えば、

客層がご高齢の方が多いのに、10色以上のマーカーを使ったカラフルなPOPが店内にたくさん貼られているとどうでしょう?

 

売り場は華やかになります。

しかし、POPはお客様に気づいてもらうだけではなく、POPを読んでもらわなければなりません。

ご高齢の方にとって、カラフルなPOPは「見やすくて読みやすいPOP」と言えるでしょうか?

もちろん、文字の大きさも関係してきますよね。

 

 

「シンプルでも良い理由」

POPを書くときに色数を減らすことをお伝えすると

「地味なPOPになりませんか?」

必ず質問されます。

 

先に答えをいいますと…

「地味になりません!」

 

なぜなら、売り場にあるのはPOPだけではありません。

POPの横や前後には商品があります。

商品には必ず野菜・果物や魚の「色」や、商品の「パッケージのデザイン」があります。

その中に派手なPOPがあると、どうなりますか?

色やデザインがゴチャゴチャして、逆にPOPが商品に埋もれてしまいます。

(もし美術館で壁一面が派手な装飾の中に、作品が飾られてあったらどうでしょう?壁面が無機質な色だから、作品もより映えて見えます。POPに関してはその逆。)

 

仕事が終わってから(サービス残業にならない程度に)売り場を見たり、買い物をしてみてください。

仕事中に気付かなかった点が、ボロボロと出てくるかもしれません。

それが「お客様目線」です。

 

POPが上達するために人のPOPを真似したり、写真をとって勉強することも大切です。

しかし、POPはお客様に気付いてもらう、読んでもらうためには、「お客様目線」で書くことも大切です。

 

アナタの売り場のPOP、どうなっていますか?

 

 

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http://www.pop-school.com/koto-pop-copy/

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