こんにちは。
コトPOPコピーライターのナガイです。

1アイテムの商品を1週間に渡っていろんな点に注目しながら 、コトPOPコピーについて語っていきます。

 

今週の課題商品は
「2通りにたためる折りたたみ傘」(無印良品)。
今日は第1回目です。

 

私、大ざっぱな性格なので…

 

まずは商品の紹介
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002910051?searchno=9

◼️毎週月曜日はクイズの日

 

問題です!
このコトPOPのコピーの意図、
何でしょうか?

① POPを書いた本人の自己紹介。

② POPを書いた本人と、同じ性格のお客様をターゲットにした。

③ POPを書いた本人がPOPも大ざっぱ。

 

 

正解は ① ②。

 

それぞれについて、解説していきます。

 

①について。

大半のお客様は、POPを書いたアナタのことは知りません。

コトPOPを貼れば売上げも上がるので、コトPOPを取り扱っているお店にはいろんなPOPが貼られています。

 

商品をオススメしている人がどんな人なのか、それだけでもお客様は興味を持ってくれます。

POPの商品説明に書くパターンもありますが、

「商品の何が良くてオススメしているのか⁉︎」

これをPOPコピーにすることで、

お客様が見慣れている

定番のキャッチコピー(「店長のオススメ」「本日のオススメ」など)と違い、

『おっ⁉︎』

こんな感じで、POPコピーで反応をしてくれるので効果的です。

 

 

②について

性能も品質も素晴らしい商品であっても、

「性格的に自分には使いこなせない!」

そう思って、最初から諦めたことはありませんか?

 

逆に…

「大ざっぱな自分でも使いなせた!」

そんなスタッフの体験談・成功例があれば、

「私でも使いこなせるかも⁉︎」

まだ使っていないのに、自信を持ってしまう…

 

一見、自虐的なPOPコピーなようで、

実は…

同じような性格のお客様からは、仲間意識のような共感が湧いてくるので効果的です。

 

 

最後に、不正解の③について

「文字が下手だからPOPが書けない」

未だ、そういう方がいます。

 

だからと言って、

POPを書くときは丁寧に書いてください。

それだけでも、

見え方は違います。

 

お客様に接客をする時、大ざっぱな対応はしませんよね?

POPはお客様を見る事が出来ませんが、お客様はPOPを見ています。

読んでくれています。

手書き文字はお客様に感情が伝わります。

 

だから、お客様に語りかけるように…

 

もう一度いいます。

POPを丁寧に書いてくださいね。

 

 

「コトPOPコピー教室」を銀座で開催しています。
あなたも参加しませんか?
http://www.pop-school.com/koto-pop-copy/

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コトPOPコピーライター教室
東京・銀座・中小企業会館8階A教室
13時〜16時

11月8日(金)
12月13日(金)

ご予約は山口茂デザイン事務所の申込みフォームからお願い致します。
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