POPのレイアウトって悩みませんか?
まっさらな紙のどこにキャッチコピーを書いていいやら
説明コピーを書いていいやら。
「もう!誰か指定して!」と思ったことがある方もいるはず。
今日はそんなPOPのレイアウトを3つご紹介します。
POPのレイアウトはシンプル・ザ・ベスト!
「可愛いPOPを書くには、レイアウトも凝らないといけないのでは?」と思っているあなた、
実は、POPのレイアウトはシンプルが1番なのです。
なぜかと言うと、お客様がお買い物をしているときのホンの1、2秒の間に目に入らないといけないのがPOP。
腰越しと見る人はいないと考えると、パッと見て分かる!ことが大事です。
「ん?これはどこから読むのかな?」と思ったときにはもうPOPの前を通り過ぎています。
人は「左上から右下」に見始める
ちょっとだけ知っておくと便利なことが1つ。
皆さんは、POPやチラシを見るときにどこから見ていますか?
そう言われると、あまり意識していない方が多いのではないでしょうか?
実は、人は無意識のうちに、「左上から右下に見る」というパターンがあります。
これを頭に入れてPOPのレイアウトを考えると、お客様にとって見やすいPOPになります。
実際にPOPのレイアウトパターンを見ていこう!
パターン①【初心者さん向け】上下型レイアウト
このブログ内でも何度も出てきたPOPの学校「鉄板かつ最強のレイアウト」がこちら!
紙上半分にはキャッチピーを、下半分には説明コピーを書きます。
とてもシンプルなレイアウトですが、お客様の心を掴むキャッチコピーはPOPの中で1番大きく、説明コピーは視線を下にずらすだけで読めるなど、お客様にとってストレスフリーなPOPです。
また、書くスタッフにとっても、キャッチコピーを大きく書くクセがつきやすく、オススメです。
▼こちらもClick!▼
パターン②写真やイラストを使うレイアウト
写真やイラストも、POPには大事な要素。
最初に文字を書いてしまうと、どうしても写真やイラストが小さくなってしまうので、1番最初に描いたり貼ったりするのがオススメ。コツは「ちょっと大きいかな?」と思うぐらいのサイズで描くこと。
そうすることで、売り場に貼ったときにインパクトが出ます。
パターン③インパクト大!写真:文字が、7:3のレイアウト
特売やセール時のPOPは特に目立たせたいですよね。興味のないお客様にも振り向いてもらいたい…!
そんなときは、写真をバーン!と大きく見せて、キャッチコピーや商品名である程度伝わるPOPが必要です。
その他の文章も、商品の特徴や売りを短く書くのがオススメです。
POPレイアウトを知っていれば、POPが書きやすくなる!
いかがでしたか?「POPのレイアウトが分からない!」という悩みも少し解消できたのではないでしょうか?
他のPOP見るときに、自分の中ので「これはどんなレイアウトかな?」と考えてみると、自分の中にPOPレイアウトストックができて良いですよ。
それでは、また!
YouTubeの書き方動画、あります!
レイアウト②と③を掛け合わせたPOPのメイキング動画です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
【デジタルPOP】ファミリーマート_生コッペパンPOP iPadで手書き感たっぷりにPOPを書く
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。