POPを書いていると、数字を書く機会が多いと思います。
今回はそんな「数字」の書き方をご紹介します。最後に飾り数字のパターンも載せいていますので、ぜひ見てみてくださいね!
数字の書き方
よく見る、ポップな数字の書き方をご紹介します!これが書けると、値段や目立たせたい数字を簡単に書けるようになりますよ!
①線だけで数字を書く
②線の周りを囲む
③囲んだところを塗りつぶす。
この時、線の太さが同じになるように整えていくと読みやすい数字になります。
④周りを黒で囲み、左から光が当たっているように白で光を入れる。
(白線は、白ポスカや不透明の白マーカーを使うと書けますよ)
かわいい数字のパターン
「もっと他のパターンも見てみたい!」という方のために、いろいろなパターンを書いてみました!
お店や商品のイメージに合わせて使ってみても可愛いですね。
POPにおける数字のパワー
例えばこんな2つのPOPがあったとします。
①100人中98人の歯科医師が推奨!
②100人中100人の歯科医師が推奨!
どちらのPOPの方が心惹かれますか?おそらく①のPOPを選んだ方が多いのではないでしょうか?
具体的な数字が書いてあることで信憑性が増しますし、とても具体的です。
②も悪くはないのですが、①に比べると少しぼんやりしています。
こんなふうに、人は抽象的なものよりも、具体的なものを好みます。そして何かを具体的にするのに「数字」は非常に役に立ちます。
POPに数字を書くと伝わる力が増す!
数字を使うと、伝わる力が格段にアップします。ぜひ、あなたのPOPにも「数字」を書いてみてくださいね!
そして、最後にちょっと数字を扱うときのコツを。
実は、少し中途半端な数字を使うと、よりリアルさが増します。
例えば…
「先月150個が完売!」
よりは
「先月148個が完売!」
ね?「わっ!本当に148個も売れたんだぁ!」と思いませんか?
こんなふうに、コツを掴んで数字を書いてみましょう♪
YouTubedでも数字の練習ができます!
POPの学校YouTubeでは、より詳しい数字の書き方をお伝えしています。
ポスカの動かし方もしっかり分かるので、ぜひ見てみてくださいね。
▼ここから見る▼
【練習シート付き!】極太マーカー「数字」編
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。