こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。
お客さまが商品を買うまでの気持ちが分かったらいいなぁと思うことはありませんか?
実は、お客さまの購買心理と行動が分かる法則があるんです。
今日はその法則をご紹介しますね!
「お、なんだろうこれ」から「買う!」へ変化する心
お買い物をしているお客さまが、POPを見て「お、なんだろうこれ」と思い、商品に関心を持ちます。
POPの説明コピーを読んだりして、その思いがさらに高まっていくと「買いたい!」と思うようになります。
そして、最終的に確信を得て、買い物カゴに商品を入れて購入します。
実はこういった流れがあることを知っておくと、POPを書くときにとても役に立つのです。
AIDCA(アイドカ)の法則とは?
AIDCA(アイドカ)とは、お客さまが物を買うときの1つの名称です。
例えば、AはAttention(アテンション:注意)、 IはInterest(インタレスト:興味・関心)、DはDesire(デザイア:欲求)、CはConviction(コンビクション:確信)、AはAction(アクション:行動)です。
具体的には、お客さまが売り場でPOPが目に入るのがAttention(注意)です。
そして、お客さまが、商品を「ちょっと良いな、あ、期間限定なんだ!」と興味を持つことがInterest(興味・関心)です。
さらに、この商品を購入すればまだ食べたことのない味を楽しめると思うことがDesire(欲求)であり、〇〇のメーカーの期間限定はおいしいもんなぁ〜と思うのがConviction(確信)です。
そして、お客さまが買い物カゴに入れるのがAction(行動)ということになります。
お客さまの購買意欲を考えたPOP作りをしよう
AIDCAの法則の1番最初、AのAttention(アテンション:注意)がとても重要です。ここがないと始まらないわけです。
なので、お客さまの気がついてもらうためのPOP作成をしましょう。
難しいことではなく、まずは
・POPの大きさは商品に合っているか
・キャッチコピーは大きく書けているか
・POPをつける場所はお客さまから見えているか
から始めましょう。
お客さまの心理を知り、売上げをアップさせる
ここでは、AIDCAを通してお客さまの購買心理の重要性について紹介しました。お客さまがどう考えどのように行動するのかを知ることで、お買い物の満足度ををアップさせたり、売上げを向上させるカギとなります。
お客さま心理は男女で違う…!
実は、同じようにお買い物をしていても、男女で購買心理意は違っているんです!
お財布の紐を握っている女性の購買心理をしっかり学んでおきましょう♪
【男女の違い】ワクワクするディスプレイ、作れてる?【商品の陳列】
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。