こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。
もう12月。年末商戦が始まろうとしていますが、値上げラッシュが続いている昨今。
今まで以上にお客さまの財布の紐はグッと閉じられています。
今こそ、「安そう」に見えるPOPの書き方を知っておきましょう!
「安そう!」に見える価格の書き方のテクニック
実は、「安価に見える価格の書き方」というものがあります。
下の図解を見てみてください。
2つの「1,000円」どちらが安く見えますか?おそらく全員が下の赤い値段だと答えるはずです。
ポイントは4つ
・数字と数字の間はくっつける
・色は赤にする
・大きく書く
・「¥」「円」は小さく書く
これをするだけで、目に入ってくる値段への印象はだいぶ変わります。
価格が安く見えるPOPの書き方<ビフォーアフター>
さて、次はPOPです。
下のPOPを見てください。特売に出している鍋つゆのPOPとします。いかがですか?
それでは、「安く見える」を意識してもう1度同じ内容で書いてみます。
「え!?本当に同じ内容!?」と2度見するレベルで違いますね(笑)
ポイントは
①背景は黄色にする
②線と文字を大きく太くする
③値段は赤にし大きく書く(値段の書き方のポイント通りにした)
たったこれだけで、お客さまに安く感じさせることができます。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、POPはここまで変わります。
ぜひ取り入れてみてくださいね!
お客さまは「安い」くて「お得」な物を買いたいことを忘れないで
最後に、1つ忘れてはいけないことがあります。
それは「お客さまは、安いだけでは買わない」ということです。確かに安い商品大好きです。
でも、もっと突き詰めると「(良いものを)安く買いたい」が本当。
「手作りなのに安い」「国産なのに安い」など、お客さまにとって「良いこと」がちゃんとあった上で「安い」が生きてきます。
安価に見えるPOPを書くときも、それをきちんと伝えるPOPにしましょうね♪
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「デジタルPOP1年生」には、今日のブログを取りい入れた「半額POP」のメイキング動画があります。
良かったらみてみてください♪
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。