こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。
突然ですが、POSCAというマーカーを使ったことはありますか?
POSCAは、三菱鉛筆から発売されている、ポスターカラーのようなあざやかな発色をした不透明インクマーカーです。
私は初めてPOSCAを使うとき「わぁ…いかにもって感じ!」とドキドキしたのを覚えています。
特に、白POSCAで黒画用紙にPOPを書くときなんて
「プロっぽいっ!」とワクワクしました(笑)
「実は、POSCAを使ってみたいけど、まだチャレンジできていない」
「いつか使ってみたい」と思っている方へ、
『黒画用紙に書くPOSCAでひと言POP!』を書いていきます!
前置きが長くなりましたが、どうぞ!
初めに、試し書きをしよう
POSCAでPOPを書く時は最初に、インクがちゃんと出るが確認します。
まず、キャップを閉めたまま振り、カチカチと音が鳴ってから20回程度振り続けけます。
その後、 紙の上でインクが出るまで繰り返しペン先を押し(ポンピングし)て、インクが出たら書いていきます。
※POSCAは、丸芯/細字(しろ)を使っています。
POPを書く(1回目)
今回は簡単に書ける、ひと言POPを。
クリスマス時期に重宝する「ラッピング致します」POP!
POPを書いてみたけど、なんだか薄い感じがする…?
こんな時は、完全に乾いてから再度なぞり書きをします!
乾いている途中でなぞり書きをすると、画用紙がモサモサして書きにくくなるので、乾いてからにしましょう。
なぞり書き!(2回目)
白がはっきりしましたね!
でも、少し手直ししたいところが出てきた…!
そんなときは!
修正は黒マーカーでできる!
リボンのガサガサしたところや、線が曲がっているところ、(今回はないですが)書き間違えたところなどは、
黒マーカーで塗り潰せば修正完了!
これは黒画用紙だからできること!
間違えても修正できるから安心して書けますね♪
ハサミで切って出来上がり♪
周りをハサミで切って出来上がり!
このまま使ってもいいし、ラミネートにしても良し。
クリスマスギフトコーナーなどにちょこんとあると、お客さまも「ラッピングお願いします」とお声かけしやすい雰囲気になりますよ♪
いかがでしたか?
POSCAって難しくないんです。
黒画用紙×白POSCA1本を準備して、早速書いてみてくださいね!
POSCAで書く、他のPOPも見る
POPの学校YouTubeでは、ほぼ毎日POPにまつわるアレコレを配信中!
『POPの書き方』動画では、プロのコトPOPライターであるナガイユミさんの、POSCA POPの書き方が学べます。
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。