こんにちは!
POPの学校スタッフのホッターです。
今日コンビニに入ったとき、とっても良いPOPと出会いましたので、ご紹介します〜♪
びっくり!「ラストワン賞まであと◯枚」POP
コンビニでよくある「一番くじ」。
人気アニメや漫画のキャラクターの豪華景品が当たると人気のくじです。
その中でも、特別な「ラストワン賞」を狙うお客さまもいます。
「ラストワン賞」は一番最後にくじを引いた人だけがもらえる特別商品。
運とお財布との協力が必要なものですが……
なんと、今日入ったコンビニの一番くじコーナーに
「ラストワン賞まで、あと◯枚です!!」
POPがついているじゃないですか〜〜!
す、す、すごくないですかっ!?
「あと◯人になるまで、通うぞっ……」と虎視眈々、ドキドキしながらお店に通うことになるのです(笑)
さて、この「カウントダウンPOP」について、ちょっと深掘りしていきます。
狙う!カウントダウン効果
「カウントダウン効果」は、マーケティングなどで使われている心理学用語。
「カウントダウン効果」とは、期限を知らせると人はつい行動してしまうという心理効果です。
「3…2…1」と言われると、誰でも焦りますよね。焦りや緊急性をお店のスタッフさんがPOPで演出をするといった形です。
他にも、例えばこんなキャッチコピーもあります。
- 残りわずか!
- 今日最後のタイムセール!
- 今だけ限定で◯◯◯円です!
- 数量限定なのでお見逃しなく!
などなど。
特に日本人が1番焦るのが「年末」です(笑)
上記の一番くじの「ラストワン賞まであと◯◯枚です!」も、来店するたびにカウントダウンが進んでいるかもしれないドキドキがあるわけです。
ライバルもいるかもしれないので「残り◯枚になったら自分が引く!」と、買う行動に緊急性を持たせることができます。
「カウントダウンPOP」を作る方法
カウントダウンPOPは、更新が命!
リアルタイムに数字を書き換えられるようにしましょう。
ラミネートの上から油性マーカーやボードマーカーで書く
お店の適当なブラックボードがあれば、それが1番更新しやすいのですが、もしない場合!
〈カンタン更新可能POPの作り方〉
①何も書いていない用紙を、そのままラミネートする
②油性マーカーやボードマーカーで、ラミネートに直接書く
③書き直すときは、除光液やメラミンスポンジを使う
これで、即席の更新可能なPOP用紙ができます!
黒画用紙✖️ホワイトボードマーカーを使えば、ブラックボードのようにもできます♪
お客さまにお店のワクワクを♪
カウトダウンPOPがあることで…
「あなたのお店に来る理由」
「あなたのお店に来るとワクワクする!」
という楽しさが生まれます。ぜひ、取り入れてみてね♪
使わない損だよっ!数字の効果
「数字」を書く醍醐味についてPOPの学校の山口校長がお話しています。
見なきゃ損ですよ〜!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。