こんにちは。
コトPOPコピーライターのナガイです。

毎週土曜日は、
コトPOPコピーについてのご質問や、日頃私が意識していることを語っていきます。

 

「POPの間違い⁉︎

POPを売り場に貼る前にチェックをしたはずなのに…

手書きでもパソコンでも、POP作成でやりがちなのは誤字脱字。

 

私は人から指摘されて、初めてが気付いて冷や汗をかいた経験は何度もありました。

 

アナタはどうですか?

「読めればいいんじゃない?」と開き直っていませんか?

 

「同音異義語」

漢字には「同音異義語」があります。

読み方は同じでも、漢字で意味がガラリと変わります。

 

たとえば、
「ようりょう」を漢字で表すと、 POPの説明でよく使う「用量」と「容量」があります。

◆「用量」
→使用、服用するべき一定の量。
(例)薬は用量を守って服用する。

◆「容量」
→入れ物に入れることができる分量。
(例)缶の容量。
※学研「漢字の使い分け辞典」より抜粋

 

パソコンでは、漢字そのものの誤字は防げます。

しかし、言葉の意味と漢字を理解していないと、パソコンでも漢字変換を間違った選択をして「誤字」になります。

パソコンでPOPを作るからといって、油断は出来ませんね。

 

「会社名に注意!」

お客様のお名前を間違えることは、失礼にあたるのは当然。

POPにメーカー名を書くことがありますが、メーカー名もキチンと確認していますか?

 

では、
ここで問題です!

ネーム印で有名なロゴマークになっている「Shachihata」。

正しい社名表記はどれ?

  1. シャチハタ
  2. シヤチハタ
  3. シャテハタ

 

 

正解は、
2.シヤチハタ。

プレスリリースには必ず『社名表記は「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」です。』とあります。

小さい「ャ」ではなく、大きい「ヤ」です。

 

同じく、
「キヤノン」「キユーピー」「エドウイン」も社名表記は全て大きい文字。

普段、口にしているメーカー名をPOPに書くと、誤字になります。

 

当たり前に書いていたメーカー名、一度調べてみませんか?

オフィシャルHPをみていると、社名表記に関する由来など新たな発見がありますよ!

 

 

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