こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。

「売り場の陳列をどうしたらいいか分からないよ〜!」とお悩みの方も多いのでは。
そんなときは、外へ出かけましょう!

 

人気店から陳列を学ぼう!

 

陳列する店員さん

 

陳列って難しいですよね。私は、あーでもないこーでもないとやっているうちに、収集が付かなくなり、売り場もぐちゃぐちゃになることが多く、「なんでこんなに私はセンスがないんだろう…」と呆然とするばかりでした。

そんなとき、決まってやっていたことがあります。

それは、外に出てお客さまの多いお店に行くこと。
特にいろんなテナントが入っている商業施設などがおすすめ。

食品、雑貨、化粧品、服飾…
「うちの商品は〇〇だから、同じ系統のお店しかみないよ」というのは勿体無い!

確かに、同じ業種のお店から学ぶことも多いですが、
違う業種の陳列方法からも、「あぁ!こうすれば良かったのか!」と思うような陳列を学ぶことができます。

こうやって、自分の中に使える陳列方法をストックしていきましょう。

 

良い陳列とは

動きが少ない商品

いろんな陳列を見ているうちに感じたことがあります。
それは3つ。

(1)商品が「見やすく、手に取りやすい」こと

(2)商品が1番目立つこと

(3)POPが商品を邪魔しないこと

そして、その陳列によって売上が伸びるということ!

「いいな」と商品を手に取ってしまう陳列には、この3つが必ずあります。
逆に、これの逆をしてしまうと、どんなに良い商品でも売上が下がってしまうことも。

陳列が終わったら、売り場の写真を撮って客観的に見てみるのもおすすめです。

 

今すぐできる!陳列術

商品の前で立ち止まるお客さま

 

①ごちゃつく商品はカゴ陳列で解決

種類や大きさが複数ある商品は、同じ種類のカゴに入れて陳列しましょう。
意外とどの業種にもみられる方法で、まさに「見やすく、手に取りやすい」陳列です。

 

②売りたい商品は広いフェイスを取ろう

どれも同じフェイス数ではなく、売りたい商品のフェイスは思い切り広げましょう。
そうすることで、他の商品よりも目立ち、お客さまに気づいてもらいやすくなります。

また、フェイスを取ることで、在庫を確保することもできるので在庫切れや売り逃しを減らすことができます。

 

③POPを活用しよう

例えば、同じ陳列棚にある商品で「売りたい!」ものにはPOPを付けましょう。
そうすることで、商品がぐっと引き立ちます。あくまで主役は商品なので、POPで商品や値札が隠れないように気をつけましょう。

 

陳列の事例は外でたくさん見ることができる!

 

 

陳列は確かに難しいですよね。でも、一度外に目を向ければ、そこにはたくさんの陳列の事例が溢れています。
それはまるで、先輩たちが作った陳列の教科書。もし、陳列で困ったことがあったら、外に出て陳列の事例を見に行きましょう。

 

陳列と同じようにPOPを付けるにもコツがある

 

POPの付け方には3つのコツがあるんです! POPの付け方1つで売り上げも変わってくるので、この動画を見て学んでいきましょう♪

 

▼ここらをClick▼

POPをつける3つのコツのサムネイル

 

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。