こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。

このブログを読んでいる方の中には「手書きは苦手」と感じている方も多いのではないでしょうか?
わざわざ手書きPOPを書く「良いこと」をご紹介しますね。

 

手書きPOPに1枚として同じものはない

POPは1枚ではなく1人

手書き文字には、性格や個性が出ます。お客さまにとっても、それが良いんです。
性格や個性のある手書きPOPを見ることで、POPから熱量が伝わります。
熱量は「便利そう!」だったり「楽しそう!」「お得ー!」「美味しそう!」など、さまざまの感情のスイッチを押してくれます。

もし、みんな同じ文字で整ったPOPを書いていたら、(それはそれでとても見やすいけれど)
どんな人が、どんな気持ちで販売しているのか汲み取りづらくなってしまいます。

だからこそ、POPの数え方は1枚ではなく「1人」なのです。

 

「綺麗なPOPが書けるから売れる」はない

 

POPは言葉

 

私が1番最初にお店でPOPを書いたとき、最も力を入れたのは商品の瓶の光具合でした(笑)
つまりイラスト。
「みんな褒めて!」と思っていたのを覚えています(恥ずかしい!!)

今思うと、なぜか濃い赤の画用紙に黒文字で書いたりと、
なんて読みにくいPOPだったんだと思います。
結局、POPから商品が売れた記憶はございません…。

そこで初めて「綺麗に書いたPOPより、大事な要素があるのではないか」と思い始めます。
その後、POPの学校と出会い「POPは言葉」という考え方ができるようになりました。

 

手書きPOPは「口コミ」に似てる

 

POPは口コミやレビューに似ている

 

口コミって、みなさん大好きですし、とても影響を受けますよね。通販で何か買う時もレビューが良いものを買いたいものです。
POPは広告物ですが、手書きPOPは「口コミ」「レビュー」に近いと思います。
手書きPOPを書く人が、商品のことを調べたり、食べたりしながら自分の言葉と自分の文字でPOPにする。
ね?「口コミ」「レビューに似てるでしょう?

お客さまが購入を決めるのは、いつも売り場です。
そんな売り場にあなたの「口コミ」「レビュー」の手書きPOPがあったら、影響されること間違いなしだと思いませんか?

 

自信を持って手書きPOPを書いてみよう

 

からーふでぺんでPOPを書いてみた

いかがでしたか?
なんだか苦手と感じていた手書きPOPが、少し近い存在になったのではないでしょうか。
「もう1人の自分」であるPOPを書いて、お客さまに商品やサービスをおすすめしていきましょう♪

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。