こんにちは!
POPの学校スタッフのホッターです。
今日は、近所の大きな家具店が売り尽くし閉店セールをしていたので、何か掘り出し物がないかのぞいてきました。
するとそこには…!
高価な家具雑貨も、黄✖️黒✖️赤POPで底値感を出せる!
その家具店は、地域の中では割とお高めのお店で、良い商品を多く取り揃えていました。なので、どのぐらい値下がっているのか気になって…(笑)
お店に入ると、高級チェアーから、傘立て、置き時計まで全て
黄色の用紙✖️黒文字✖️赤価格のPOPがついていました!
その「何か掘り出し物ある感」と言ったら…!
すごくワクワクしました。
これがもし、白い紙のPOPだったら、また違った印象だったと思いませんか?
色でお客さまの購買意欲は左右される
じつは、この「掘り出し物があるワクワク感」「お得な買い物ができそう!」といった感じは、POPの色でも伝えることができます。
少しご紹介しますね♪
◆赤
赤は、1番注意を引く色で、「購買色」とも呼ばれています。
広告やセールのチラシなどに赤がよく使われていますよね。
通販サイトの買い物でも、購入ボタンなどには赤を使うことで、お客様の購買意欲を刺激しています。
◆黄色
黄色は、気分を高揚させる色と言われています。たくさんの色の中にあっても、人が認識しやすい色でもあることから、POPでも紙の色を黄色にするこがあります。
また、黄色をベースにしたた販促物からは「お得」「安い」イメージを表すこともできるでしょう。
そして、そんな色に負けないのが、やはり「黒」なのですね!
どのくらい印象が違うのか比べてみよう
では、赤、黄、黒を使った「お得をアピール」するPOPと、その対極の色であるブルー系のPOPを比べてみましょう♪
▼赤、黄、黒を使った「お得をアピール」するPOP
▼青、緑を使ったPOP
同じことが書いてあっても、印象が全然違いますよね!?
こんなふうに、色がお客さまに与えるインパクトって想像以上に大きいんです。
色の持つパワーを味方につけよう!
お客さまが思わず、商品の前で立ち止まったり、購入したりする1つの要素に「色」のパワー関係していることもあります。
POPを書くときも「この商品はどんなイメージを持ってもらいたいか?」を頭の片隅ににおいて「商品の温度(あたたかい、冷たい)」「商品を使ったとき気持ち(楽しい、便利など)」「商品の味(辛い、甘い)」などを、紙や文字の色でチョイスしてみましょう!
きっと、これまで以上に伝わるPOPになるはずです!
POPの学校YouTubeでも配色についてご紹介!
色とコピーについて山口校長が力説しています!
「なるほど、うんうん!」と納得のPOPの例もあって分かりやすいので、ぜひ見てみてください♪
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。