こんにちは!
POPの学校スタッフのホッターです。

POPを書いていると「誰か書き方を教えて〜!」と頭を抱えることも多いと思います。

でも実は、書き方より伝え方が大事なんです…!(え〜!)

 

書き方だけが上手でも売れないんです

 

POPの前を通り過ぎるお客様

 

売場にいる方なら、同じように思ったことがある方もいるはず。

「時間をかけて一生懸命書いた自信作だけど…誰も見てなくない!?」ということがPOPにはあります。

反対に「え!?このPOPで売れるの!?」ということも。

書き方はツッコミどころ満載でも、お客さまへの伝え方がピカイチ!というものがあるんです。

ということはお客さまは…

・可愛い文字だから
・色使いがキレイだから
・イラストが上手だから

といって買わない、ということです。

「え?ほんとー?」と思う方もいるかもしれませんね(笑)

 

お客さまが『買う』きっかけとは…

買い物カゴ

店舗でPOP担当になりやすい方は「イラストを書くのが好き、得意」ということが多いと思います。(私も、学生時代に美術部だった、ということでPOP担当に任命されました)

そうすると、POPにイラストのスペースが多くなり、肝心の文字の部分が少なくなっちゃう…という本末転倒スタイルが多々起きます。

POPは「作品」ではないので、お客さまにとって、見やすく読みやすいことが1番。
それが『買う動機』『買うキッカケ』に繋がっていきます。

もし、POPを書く時間配分で、イラストにかける時間が最も多いのであれば、その時間を「POPをもう1枚、もう2枚多く書く!」というスタイルにしていっても良いかもしれませんね。

 

お客さまには意外と、短い言葉が伝わる

 

1番人気POPをつけよう

 

POPがお客さまに伝わるって「反応がある」ということ。

例えば…
・商品の前で立ち止まる
・商品を手に取る
・買い物カゴに入れる、注文、購入する

といった「お客さまが何かしら行動する」こと。

このキッカケを作るPOPを見てもらうには、商品の前を通り過ぎる2、3秒の間でも無意識に目に入る、短い言葉がピッタリ!

「新商品」「1番人気」「ふわふわ」「焼きたて」「朝採れ」「あま〜い」「冷えてます」など…

ド定番中のド定番の言葉達ですが、こんな言葉達がお客さまの目を止め、商品を伝えるキッカケになったりします。

 

POPはもう1人の自分なんだっ!

 

 

POPを机の上で書いているときは「1枚、2枚…」と数えますよね。でも、ひとたび売場につけると「1人、2人…」に変身します。

青果売場だったら「スイカ売場の前にスタッフが1人。とうもろこし売場の前にまた1人いて…」といった感じです。

本当に売場の前でスタッフが売るのは難しいですが、POPだったら「おいしい食べ方」から「今日の糖度は高いよ〜!」まで、お客さまに伝えることができますよね♪

『POPは書き方より何を伝えるかが大事』
そのことを意識して、今日もPOPを1枚、書いていきませんか?

 

7月31日消印有効です!
第1回食品商業POP大賞のPOP作品を大募集中!

 

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○締切 2023年7月31日(金)※当日消印有効

 

【食品商業POP大賞の詳細PDFダウンロードはこちら】 https://drive.google.com/file/d/1X_f3uq9b9NXl2rAtDxypq4Kn4y4i0XN1/view?usp=sharing

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。