「もっとPOPが書けるようになりたいけれど、自分にはセンスがないもんな」と思うこと、ありますよね。
そんなときに大事にしたいことが2つあります。
それは「諦めないこと」と「真似すること」
失敗しても「諦めないこと」
今これを読んでいるあなたは、お店でPOP担当に任命されちゃった!とか、好きで書いていたら、POP担当になっちゃった人も多いのでは(笑)
きっと、手探りで書いている途中には、自分のPOPに自信が持てなくなるときもあると思います。
そんなとき
投げ出さず、諦めないでほしいのです。
失敗してしまって、今日はPOPの時間をもらったのに1枚も書けなかったとしたら、それはとても残念で、皆んなに申し訳ないく思うかもしれません。
でも、そんな時間があってしまうからこそ「次こそ」と思えます。
「自分はどのへんに時間がかかってしまったんだろう」と改善点を考えることもできます。
そんなふうに頑張っていたら、きっと店長も同僚も見守ってくれるはず。
真似することは「学ぶ」こと
POPを書くようになると、いつしか「ディスプレイ」という仕事も一緒についてくるようになります(笑)
これがめちゃくちゃ難しい!
「できるようになるとは思えない…」と思うこともあるかもしれません。
実は私がそうでした。
いくつサンプルの空箱をいただいても、不織布を買ってみても、全然上手くいかない。
だけど、販売キャンペーンは待ってくれません。
そんなときは…
・ディスプレイ作りが上手なスタッフにコツを聞いてみる。
・買い物に行ったら「何か取り入れられるものはないか」ディスプレイを見る。
自分にできそうなことやコツを発見して、それを真似してみる。
手持ちの物や店舗の大きさに合わせながらやるのは大変かもしれません。
やってみて、真似して、改善して、またやってみる。
そうすると何か「型」や「パターン」があることが分かってくるので、今度は楽しくなってきちゃったりするんですよね。
POPって、いろんな引き出しを作ってくれる
お店でPOPを書いていると、いろんな感情が出てきます。
「嬉しい!」「恥ずかしい」「悲しい…」「嫉妬しちゃう〜」などなど。
結構、「人柄」が出るのがPOP(笑)
諦めないことと、真似る(学ぶ)ことを大切にしながら、一緒にコトPOPを書いていきましょう♪
「今」使えるPOPのコツを学ぶ!
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ぜひ見てみてくださいねっ♪
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。