POPを書くときに誰しもが必ず迷うこと。
それは、「紙とマーカー、何色にしよう?」ということではないでしょうか?
いやぁ〜、難しいですよね。これ。

 

外さない!POPの紙&マーカーの色選びの3つのコツ

 

からーふでぺん12色

 

さまざまの商品のPOPを書くと、その度に出てくるこの悩み。
結構、決めるまでに面倒くさかったり、書いてみたものの「なんかヘン…」とボツにしたことがある人もいるのでは。

この問題はセンス抜群のPOPライターぐらい上手にならないと解決しないのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
実は、大まかに言うと「これさへ覚えておいたら、大体外さない」という3つのコツがあるんです。

 

コツ1:黒画用紙×白マーカー

 

黒画用紙×白マーカー

どんな商品も、どんな売り場にもスッと馴染んでオシャレさを醸し出せる組み合わせが、黒画用紙×白マーカーPOPです。POPを書くのに自信が方でも、なんだか「私、結構POP書けるんじゃない?(わくわく)」と少し嬉しくなる仕上がりになります。

使う道具も、黒画用紙と白マーカーだけなので、道具選びに迷うこともかなり少ないはずです。
写真を貼ってみたり、マスキングテープを使ってみたりすると、オシャレさが爆発するので、やってみるとこの黒×白にのモノクロPOPにハマる人も続出です。

 

コツ2:商品の色に合わせる

 

リンゴのPOP

 

例えば、リンゴのPOPを書くとしたら、赤やピンクっぽい紙を使うと商品や売り場と一体感が出ます。もちろん、白い紙に赤色のPOPパターンやPOPラインを引くのも同じ効果があります。よく、「赤ワインには赤みのお肉を、白ワインには白身魚を」と言われますが、それと同じ感覚です(おすすめなので食べてみて)

お魚には水色の紙を、パンにはクリーム色などを合わせると、新鮮さや味のイメージまでお客様に伝えることができます。

 

コツ3:白紙×黒マーカー×黄、赤

カレーパンのPOP

 

このブログ内でも何度も出てきたPOPの学校「鉄板かつ最強の組み合わせ」がこちら!

どんな商品にも対応する白画用紙。
最も読みやすい黒マーカーで書かれた文字。
POPを目立たせる黄色のPOPパターン。
お客様に伝えたい文字を目立たせる赤。

文字で書くとなんだかスゴい感じがしますが、きっと書くときは
「え?これだけのマーカーで書くの?寂しくない?可愛くならなくない?」と思う方もいるでしょう。

この組み合わせは、「POPを可愛く」という一歩先を考える前に(もちろん考えてもらってOKです)、文字の太さや大きさにメリハリをつけて、お客様にとって本当に見やすいPOPが書けるようになるシンプルイズベストな練習法でもあります。
これさへできれば、POPの階段を2段も3段も駆け上がることができます。

 

紙の色をマーカーの色選びは怖くないっ

 

ワクワク、うきうきするPOP

 

いかがでしたでしょうか?次、POPを書くときに色選びで迷ってしまったら、ぜひ参考にされてみたくださいね♪
きっとPOPを書く時間を短縮できたり、新しい発見があると思います!

 

YouTubeの書き方動画、あります!

コツ1の応用編です!商品名とイラストに色が入ることで、より可愛く♡なります。
参考にしてみてください。

 

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【デジタルPOP】ロッテ生チョコパイ iPadで手書き感たっぷりにPOPを書く

ロッテ生チョコパイのサムネイル

 

 

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POPの学校ロゴ

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。