こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。

コロナ禍が大きなきっかけとなり、手書きの良さが見直されています。
特に、手書きの日記や手帳が人気のようです。

でも、PCのように早く書けないし、マーカーで書けば間違えたらやり直しになるし…
一体、手書きはどんなメリットがあるのでしょうか?

 

手書きをするメリット3つ!

 

実は手書きをすると、こんなメリットがあるんです♪

 

①理解が深まる

 

 

一般的にはパソコンのほうがよ効率が良さそうですよね。でも実際は、手書きすることで理解が深まるため、学習効率が良いのは手書きだと言われています。

また、手書きをした方が長く記憶していられると言われています。
手書きの場合は自分で情報を処理し、取捨選択して書き留めるからです。

手書きPOPを書くときは、商品知識を調べてそれを整理しながら書きますよね。
まさにその知識が手書きをすることで、定着しやすくなるんです。
これは接客に大助かりです!

 

②脳を活性化させられる

納得するお客さま

文字を手書きすることは、脳の活性化にも効果があるといわれています。
特に、自分の手で書くことが脳の前頭前野を活性させるということです。前頭前野は「考える」「記憶する」「感情のコントロール」などの働きを担っている部分で、衰えると物忘れが増えたり、感情的になったりしやすくなります。

これは仕事をする上でめちゃくちゃ役に立ちますよね!
特に「記憶する」なんて私はもう手が出るほどほしいです…!
手書きしよう!(笑)

 

③思考を整理しやすい

自分が好きな商品のPOPを書く

 

考えや気持ちを整理したいときは、パソコンを使うより手書きのほうが向いている言われています。
文字の大きさや色、囲み、アンダーライン、イラストなど、思いつくまま自由自在に表現できる手書きだからこそ、頭の中の考えを整理しやすいんです。
POPを書くときも、実は「POPを書いている」だけでなく、商品知識やどんなふうにお声かけしようかなども一緒に整理しているんですね。
POPを書いた後は頭もスッキリ!です。

 

手書きのほうが、温かみがあるの?

 

よく、「手書きのほうが温かみがある」と言われますが本当でしょうか?
確かに、プレゼントに手書きのカードが添えられていたら、ほっこりしますし、年賀状が手書きだと嬉しいものです。

「手書きのほうが気持ちが伝わる」ことを科学的に実証したのが、アナログ価値研究会による「手書きの価値の実証実験」です。

①「ゆっくり時間をかけて心を込めて書く」
②「自分の書ける最高のスピードで、できるだけ早く書く」
③「指定された文章をタイプする」

の3つの条件で、身近な友人へ誕生祝いのメッセージカードを書くという設定の実験がおこなわれました。

<結果>
手書きの文字はタイプされた文字に比べて、「思いが込められている」という印象を読み手に与えることが判明。
さらに、たとえ手書きであっても速書きした文字では効果が弱いことも分かりました。
書き手が時間をかけて文字を書くことが、「心が込められている」と認識されるために必要ということです。

…と言うことは、やはり手書きPOPはお客さまから見て「温かみがある」「心が込められている」と感じるんですね。
売り場にこのような気持ちになるPOPがついていたら、お買い物中の気持ちも嬉しいですね。

いかがでしたか?
手書きのメリットを活かして、これからも手書きPOPを書いていきましょう!!

 

<参考>フマキラー『デジタル時代の今だからこそ手書きの良さを見直そう!メリットを解説』
(https://fumakilla.jp/foryourlife/635/)

 

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。