こんにちは。
POPの学校スタッフのホッターです。

そろそろボージョレ・ヌーヴォの解禁日!
今年2023年は11月16日(木)。

もうPOPの準備はできていますか?

 

高価なワインにピッタリ!ボトルネックPOP

 

ボージョレ・ヌーヴォや売りたいワインは、ちょっと高めのことが多いですよね。
「高い商品にPOPをつけたら安っぽくみえるかも…」と思うスタッフさんもいるかもしれません。

いえいえ!そんなことはありません!
高価なワインこそ、POPが必要です。

POPに使う紙やちょっとしたポイントさへ押さえれば、価格帯に合わせたお客さまへのアピールができるようになるんです。

今日は、そんなちょっと高めのワインにピッタリな『ボトルネットPOP』の作り方をご紹介します♪

ボトルネックPOPとは、これです!

 

ボトルネックPOP_アップ

 

 

100円ショップで作れる!ボトルネックPOPの作り方

 

ワインのボトルネックPOPの材料は、100円ショップで揃います。
紐や段ボールなど、荷造りをする道具が置いておるコーナーにレッツゴー!

最初からボトルネックの形(荷造りカード)の商品もありますが、5枚ほどしか入っていないので、書き間違えることも考え、今回はこちらは使いません。
(もちろん使った方がスピーディーにできます!)

 

【材料 ※DAISOさんで揃えました】

・麻ひも
・ミニメッセージカード(クラフト)

 

 

①カードの上両端を切る

ボトルネックPOP_端を切る

 

②パンチで穴を開ける

ボトルネックPOP_穴を開ける

 

③周りの余白を残して文字や価格を書く

ボトルネックPOP_POPを書く

 

④穴を開けた部分を茶色で囲む(白でもかわいい♡)

ボトルネックPOP_穴に色を塗る

 

⑤麻ひもで結んで、できあがり!

ボトルネックPOP_出来上がり

何枚かストックを作っておいても良いですね♪

 

ボトルネックPOP_アップ

 

高価格帯POPは「余白」「文字の大きさ」「素材」が大事

 

上のワインのボトルネックPOPは、ラベルのデザインを邪魔しないようにシンプルに作成。
他にもこんなことを意識しています。

 

①「余白」を持たせる

 

POPの余白を考えるスタッフ

 

一般的に、安い商品ほど「余白」は少なくなり(紙いっぱい、ギュウギュウに書いてある)
高価な商品ほど「余白」は多くなります。
「余白」が多いと高級な感じを与えることができるので、特別感がUPします。

「余白」って意外と難しいんですが、そんなときは鉛筆で薄く余白のラインを囲ってから本書きすると良いですよ。

 

②「文字の大きさ」は大きすぎない

 

余白があるPOP

 

紙いっぱいに文字が書かれていると、インパクトと迫力、力強さがでて「お得」な感じになります。なのでその逆をとり、文字を紙の中心などに寄せて「余白」を残せるぐらいの大きさにします。
あまり小さく書くと、お客さまから見えづらくなってしまうので気をつけてくださいね。

 

③POPの素材にこだわる

 

 

高価格帯POPは、紙の厚さや色、素材を商品のイメージ合わせるとグッと引き締まります。

今回のワインのボトルネックPOPのように「クラフト厚紙」「麻ひも」を使うことで、ナチュラルさや、こだわりがより伝わります。

お客さまは無意識にこのようなことも感じ取っているので、意識してPOPの素材を選んでみてくださいね♪

 

価格帯でPOPの作り方を変えよう

 

 

値段が高い商品は、何もなく陳列されているだけだと「ただ高い商品」としてお客さまにスルーされてしまいがちです。

また、スタッフさんを呼び止めて商品のことを聞くのが苦手なお客さまもいるはず。

そんなお客さまのお役に立てるのが、POP!
商品の価格帯に合わせてPOPの作り方を変えると、必ず見て手に取ってくださるお客さまは増えます。

ぜひ、意識して作ってみてくださいね♪

 

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52週コトPOPのコーナーでは、プロのPOPライターがボージョレ・ヌーヴォのPOPを書いています。ぜひ、マネして書いてみてね!

 

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【手書きPOP】ボジョレーヌーボー・R-1のPOPはこう書く!
【52週コトPOP解説2023年11月版⑤】

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。