POPの学校スタッフのホッターです。

「POPって何を書いたらいいのか分からないんですよね〜」と言う方、いませんか?

そんな時はぜひ、POPでお客さまの質問にお答えしてみましょう!

POPで質問に答えると「親切」な売場になる

商品に疑問を持つお客さま

お客さまが「これって〇〇ってことかな?」「この商品、〇〇できないかな」など商品に疑問を持つことがあります。

そんなとき、おそらく多くのお客さまは「…でも、こんなことスタッフさんに聞いても……」と質問をせずに、他の商品に行ってしまうことがあるんです。

そんなとき、先回りしてお客さまの質問に答えるPOPがついていると、ものすごく「親切な売場」になります。

例えば……
「お試しできます」
「お取り寄せできます」
「初心者さんでも安心!」

といったものです。

いつも商品を見ている店舗スタッフからすると「何気ないPOP」かもしれません。
でもそれが「お客さまにとって本当に必要なPOP」だったりします。

 

お客さま1人の質問は「みんなの」質問

みんなの質問という考え方

質問をしてくださるお客さまは1人だったとしても、その後ろに、同じような質問をもっている人がたくさんいる可能性があると、私は考えています。

だから「1人の質問はみんなの質問」と受け止めています。

お客さまから受ける質問以外にも、お客さま同士がお話しされている内容からヒントをもらうこともできます。

お客さまの
「悩んでいること」
「興味のあること」
「日常生活のこと」

などに気づくことで、質問をされる前に先回りをしてお答えPOPを書くことができるのです!

そうすると、とても買い物がしやすい売場になりますよね!

質問にお答えしているPOPを見てみよう

 

では実際にPOPを見てみましょう♪
お客さまが心の中で思っていることにお答えするひとコトPOPです。
まずは、こんな感じのPOPから始めてもGOODです!

POPの例

小さくて簡単なPOPですが、これを見たお客様は「そうなんだ!」と思い、スタッフに話しかけたり、買う検討をしたりと、購入の背中をソッと押すことができます。

ぜひ、取り入れてみてください♪

質問されたことはバンバンPOPにしていこう!

 

まずは、簡単な質問に答えるPOPで大丈夫!

お客さまからいただいた質問は、目の前にいるお客さまだけではなく、POPでみんなにお答えしていきましょう!

POPを書く従業員

 

POPの学校ではPOP研修を行なっています

 

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POPの学校では明日からすぐ使える、売上げに直結する、企業向けの「コトPOP研修」「売場づくり研修」「ラウンダー研修」を行なっています!

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※個人勉強会は現在、コロナの新規感染者数が落ち着いてきたら再開します。

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。