こんにちは!POPの学校スタッフのホッターです。
今や国民的アニメと言ってもいいほど大人気の『鬼滅の刃』
今日は、そんな鬼滅の刃とPOPについて!

 

なぜ、こんなにも鬼滅は人気なのか?

 

鬼滅の刃

 

2025年7月18日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章』は、
公開8日間で興行収入100億円を突破。史上最速の記録を達成したそうです。
観客動員数も大幅に伸びており、社会現象を巻き起こしています。

例に漏れず、私もすでに2回観ました。
話は漫画で知っているはずなのに、観てしまう。

どうして鬼滅はこんなに人気なのだろうか?
観客を見ると、キッズからシニア、ファミリー層からカップルまで
ありとあらゆる層がいる。
夏休みフィーバーもあるかもしれない。

 

鬼滅を見ていて感じるのは、
鬼滅では必ず、敵である鬼や味方の隊士たちの辛い過去が丁寧に描かれる。

ただ強さを求めるだけではなく、
なぜそこまでして強くなることに固執するようになったのか
というエピソードにかなりの尺を使う。

おかげで、そのエピソードを知る前と知った後とでは、
敵への見方が大きく変わってしまうのだ。

「そうか、そんなことがあったのか…。
お前、いい奴だったんだな」とか
「がんばれ!」とか
キャラクターに対して、共感(と、同情もあると思う)するのだ。

 

それが、味方にも敵にも、それぞれ1人ずつそのエピソードがあるのだから、
「自分はこのキャラクターが好き!」
という、いわゆる推しキャラができる。

全てではないが、この「エピソード」と「共感」が
鬼滅の刃の人気を後押ししているのではないかと考えている。
(ちなみに私にもちゃんと推しキャラがいる)

 

お客さまの推し商品になるために「エピソード」&「共感」のPOPを書く!

 

ポスカの白で書く

 

これって、POPにも同じことが言えるのではないだろうか。
似た商品ズラッとならぶ陳列た棚の中で、手に取ってもらいカゴに入れもらう。
そして、次もリピートしてもらう…すなわち「推し商品」になるのが大事!

そのためには、ただ並べているだけではお客さまには伝わらない。

その商品ができるまでのエピソードや
スタッフしか知らない商品の話などをどんどんPOPに書いていこう!

それを見たお客さまは
「へぇ〜!そうなんだ!」
「ふむふむ」
と商品に心が動くようになる。

そして実際に食べたり使ったりして、ファンになっていく。
名付けて、「鬼滅の刃の人気考察大作戦!(笑)」

 

さて、3回目はいつ観にいこうかな〜♪

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。婦人公論.jpにて作画を担当。