こんにちは!POPの学校スタッフのホッターです。
スーパーや物産展などで見かける試食販売さん。
「食べてみたいけど、買うか分からないし…」と思いつつ、お声かけされるとついつい食べてしまうスゴさがあります。

今日はそんな試食販売さんとPOPについて!

 

「わたあめのように甘〜いブドウですよ〜♪」

 

試食販売

 

先日、スーパーでお買い物をしていると、試食販売をしているスタッフさんがいました。
そのスタッフさんの「わたあめのように甘〜いブドウですよ〜♪」という声出しに
「わたあめのように!?」と振り向いちゃいました!!

「甘いブドウですよ〜」じゃなくて、「わたあめのように甘〜い」って、
まるでPOPのキャッチコピーみたいですよね!

「そんなに甘いなら食べてみたい!」という気持ちになっちゃいます。

そのスタッフさんの周りにはお客さまが2〜3人集まっていて、そのお客さまに他のお客さまが来る…という現象もおきていました。(バンドワゴン効果ですね…!人が並んでいると自分も並びたくなる)

スゴイ!!

 

まるでPOPのキャッチコピーのような声出し

 

声かけとPOP

 

試食販売の声出しって、POPとPOPの文字の大きさ&キャッチコピーのよう!

明るく大きな声で声出しすることで、お客さまも「なになに?」と振り向いてくれますよね。
小さくてボソボソ声出しをしていたら、何の試食をしているのか気付いてももらえないし、自信もなさそうに見えてしまいます。
これはPOPそのもの!

また、試食してくれたお客さまに、「レンジで3分温めるだけですぐ食べられますよ!」「焼くだけです♪」などの説明もされますよね。

キャッチコピーや説明コピーも、目の前のお客さまに合わせて変えるのも、「どんな人に向けてPOPを書こうかな」と考えることと一緒ですね♪

試食販売やデモンストレーションのスタッフさんを見ていると、本当にPOPの勉強になります…!

 

どうやったら買っていただけるのかを考える

 

売上が上がる

 

POPも試食販売も「どうやったら目の前のお客さまに買っていただけるのか?」を瞬時に考える販売方法。

「夜食にぴったりですよ〜」「お子さまも大好き!」「本日限定です!」など、お客さまに合わせて声出しを変えてみたり、天候や気温、季節に合わせてキャッチを考えたり…
試食販売さんを見たら、「どんな言葉を使っているか?」「どんな雰囲気か?」などをぜひ見て聞いてみてください。学ぶコトがたくさんありますよ♪

 

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。