POPの商品知識って、食材だ!
POPを書くときに1番大事な要素として、商品知識があります。
商品知識って、実際に商品を見たり食べたり、触ったり使ってみたりして感じた体験や感想であったり、商品のホームページや口コミを調べたりして「そうなんだ〜!」「ふむふむ」「知らなかった!」と思ったことだったりします。
それらをもとに、キャッチコピーや説明コピーを考えます。
そう、言わば商品知識って、料理で言えば食材なんですね。
食材がなかったり、少なかったりすると、作れる料理も限られますし、作れない場合もあります。
POPも、商品知識が少なければ「POPが書けないんです…」ということになってしまいます。
▼こちらもチェック☆▼
1番良い食材は、「お客さまや私のリアルな感想」!
例えば、肉じゃがを作るとして、美味しいじゃがいもが手に入れば、肉じゃがはより美味しくなります。
カレーを作るときも、良いカレールーやカレー粉を使うと、おかわりしたくなるカレーが作れますよね。
こんなふうに、「この食材が変わると旨さ爆発!」という食材があるように
「POPにもこれがあると1発できまる!」という食材があります。
それが「お客さまや私のリアルな感想」です!
あなたは大人気のカレーパンのPOPを書くことになったとします。
「おいしい!絶品のカレーパン」と書いても良いのですが、
実はあなたはこのカレーパンが大好きで、並んで買ったことがあったとしたならば…
「開店前から並んで食べました!絶品のカレーパン」
と書くと「そんなに美味しいんだ!?」という感じが伝わりませんか?
店頭でも、お客さまからの感想を聞く機会って意外とあると思います。
それをそのままPOPに書くと、他のお客さまのハートにもダイレクトに伝わります。
ぜひ、その最高の材料をPOPに書いていきましょう!!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。