こんにちは!POPの学校スタッフのホッターです。
今日は、お客さまの負担を軽くするPOPについて書いていきます。

 

お客さまにとって『やさしいPOP』とは?

 

POPに気づくお客さま

お客さまがPOPを見るときってどんなときでしょう?
多くが買い物をしている最中ですよね。
買い物をするときは、自分が思っている以上に色々なことを考えているものです。

「冷蔵庫にあれがなかったな…」
「明日のお弁当用にこれ買っておかなくちゃ」
「お財布にいくら入ってたかな」
などなど。

お子さんがいる方であれば、買い物をしながら四方八方に行きたがる子どもを誘導しながら、半ば片手間に商品を決めていかなければなりません💦

そんなとき、必要な情報がパッと見て分かるように書いてあるPOPは、とても『やさしい』存在なのです。

 

見栄えがするPOPより「分かりやすい」POPを

 

いちご畑のPOP

 

机の上でPOPを書いていると、ついつい、見栄えやキレイさを凝ってしまって、芸術的なPOPになってしまうこともあります。
でも、POPで大事なのは「その商品がお客さまの生活の中でどんなふうに役に立つか(メリット)」がパッと分かること。

そして、興味を持った方に、説明コピーできちんと教えてあげらること。
それが『やさしいPOP』です。

そのために、キャッチコピーを大きくしたり、POPラインを引いたり、写真やイラストを使ったり工夫していくんですね。

反対に、見栄えが良いPOPでも、字が小さすぎたり、商品の良いところが分かりにくいPOPだと、お客さまは瞬時に「見るのがメンドウ…」と感じて過ぎ去ってしまいます。

 

なので、この一工夫が『やさしいPOP 』に繋がる一手間なのです。

 

『やさしいPOP』を書く1歩は、お客さまの生活を想像すること

 

お客さまを想像するスタッフ

 

例えば「今日は晩御飯を作りたくない主婦さんに向けて」「行事のときに子どもが喜ぶアレンジメニューを」「一人暮らしの方でも使いやすい量」など、お客さまの生活を想像してPOPを書くと、キャッチコピーや説明コピーが分かりやすくなります。

また、キャッチコピー文字は大きく、説明コピーはそれより小さくなどメリハリをきかせて、POPを見るときの負担を減らせるようにしましょう。

そのような工夫を意識することで、売り場に『やさしいPOP』が増えていき、お客さまに喜ばれます。

 

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。