こんにちは!POPの学校スタッフのホッターです。

POPを書くときも、売り場でも『お客さま目線を大切に』と言われますね。
最強の『お客さま目線』を持つ方達を発見しました!

 

主婦(主夫)こそ、最強のお客さま目線の持ち主だ!

 

悩む女性

 

ホッター自身も4歳の怪獣、いや男児を育てる主婦でもあります。
家事育児、仕事とてんてこまいの毎日(笑)
そんな中、スーパーへ買い物に行くと「独身時代と、買い物や売り場の見方や感じ方が変わったよなぁ」と思います。
なんと言いますか、こう、「もっと〇〇だったらいいのに」と思うことが増えたのです。

先日、鮮魚の恵方巻き売り場を通りかかったとき、恵方巻きを見ている主婦の方がポソッと
「もっと細い恵方巻きがあったら、子どもも食べられるのに…」
と呟いているのを聞いてしまい「確かにっ…!!」と感じました。
売り場には、大人が大きな口を開けても入るかどうか分からない程ぶっとい恵方巻きばかり陳列されていました。

こういう声、すごく大事ですよね。

 

主婦目線のすごいところとは

 

頑張る女性スタッフ

 

スーパーのお客さまの多くは家庭を回している女性です。
そう、お客さま目線=主婦目線でもあります。

これを忘れて売り場を作ると、「数値」や「目標」ばかりに目が行ってしまう、ロジカル(左脳的な)な売り場になりがちです。これでは、お客さま目線がおいてけぼりになってしまいますよね。

買い物の大切な要素に「楽しい!」と感じられるかどうかがあります。
直感的(右脳)的になイメージや空間を把握する力は、主婦が無意識に発揮する力でもあります。

また、言葉にならないささいなことにも気付きやすいですし、その観察眼は、売り場作りや接客に大いに役立ちます。

そして、主婦はとても効率的です。それもそのはず。家事、育児、仕事を滞りなく回すとなると、瞬時に優先順位を組み立て、やらなくてはいけないことからバババッと片付けていきます。しかも同時進行で。
こんなスタッフがいたら百人力ですよね。

主婦さんの「お客さま目線」「観察眼」「効率性」から出る改善点やアイディアを、お店作りに活かしていけたら、すごい売り場ができると思いませんか?

 

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。