こんにちは!「POPの学校」スタッフのホッターです。
今日は、「どれにPOPを書いたらいいのか分かりません」というプチ悩みについて。

 

 

第一優先は、キャンペーンやお店で今推している商品!

キャンペーン品にPOPをつけるスタッフ

 

「POPを書きたいけど、どの商品のPOPを書いたらいいんだろう?」と思ったことはありませんか?
特に、ちょっと業務の手が空いたり、お客さまが途切れたときに、「POP書いて〜」と言われたときなどに迷ったことがある方もいるかもしれません。

そんなときは!
まず、キャンペーン品やお店で今推している商品のPOPを書きましょう!
販売個数の目標があったりする商品は、POP必須です!
もし大きなPOPがすでについているときは、ひとコトPOPなどを追加してつけるのもGOOD♪

お客さまは、スタッフが書いた素直な本音が書いてあるひとコトPOPなど、
意外とよく見ていたりしますよ。

 

同じぐらい大事な「お客さまからの質問があった」商品

 

1人の質問はみんなの質問

 

キャンペーン品などのPOPと同じぐらい大事なのが、
「お客さまから質問のあった」商品のPOP!

実は私、自他共に認めるほど「人に質問されやすい(笑)」タイプなのですが、
つい先ほども手芸店の毛糸コーナーをなんとなく見ていたら
「すみませんが、この毛糸には何号の棒を使ったらいいですか?」と姉妹のあばあちゃん方に聞かれました。
ですが私、編み物は全くやったことがなく
「すみません…私全然分からなくて」と謝ると
「あらぁ…」とお二人とも残念そうな表情に…!!

「あぁ!こんなとき、「この毛糸にはこの棒」みたいなPOPがあれば!!!!」
と強く強く思いました(笑)

こちらのおばあちゃん達は、近くのお客さんに聞いたわけですが、
そうではなく、「分からないから、買うのやめた」と思うお客さまもたくさんいると思うのです。

そんなお客さまは1人でも減らしたい!

ささいなご質問でも、聞かれたことはPOPにしてつけましょう♪

 

▼こちらもチェック▼
お客さまから聞かれたことはPOPにしよう

 

POPには優先順位があるときもある

 

いかがでしたでしょうか?優先順位を付けてPOPを増やしていくことで、売りたい商品をよりアピールできるようになっていきます。
また、質問があった商品にもPOPを付けることで、親切な売り場へと変化していきます。
こうようにして、お店にどんどんPOPを付けていきましょうね!

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。