POPの学校スタッフのホッターです。
お客さまにとって本当に必要なPOPとは…!?
私が以前勤めていたお店には、シニア向けの軽くて歩きやすい靴を販売していました。
あまり売れ行きが良いとは言えない状態だったので、POPでテコ入れをすることに。
まず書いたPOPは、お客さまからいただいた質問に答えるPOP!
「他のサイズはないの?」
「他の色はないの?」
「試し履きしても良いの?」
など、色々な質問をいただいていのです!
そんなお客さまからの質問1つ1つにお答えするPOPを付けるようになってから
以前より商品に興味を持ってくださる方が増えました。
また、お客さまとお話をしていても、お客さまの方から
「これよりワンサイズ大きいサイズが、あら、お取り寄せもできるのね」
とPOPを見て反応してくださったり。
質問にお答えするという何気ないPOPですが、
お客さまにとって本当に必要なPOPだったんだと気付かされました。
「質問までするのは面倒臭い」お客さま
商品を見ていて疑問が浮かんだ時、おそらく多くのお客様は質問しません。
「わざわざ店員さんに聞くのもなぁ」
「面倒臭いなぁ」
「ま、他の商品でいいか」
など。
なので、質問があるということは、
よほど強烈の商品に興味を持っているときのみでしょう。
なので、質問をしてくださるお客様がいらっしゃったときは、
多くのお客様が抱いている疑問の代弁者だと私は思っています。
そう、1人の質問は皆んなの質問なのです。
なので、お客様からのお質問はどんどんPOPにしていきましょう!
より、お買い物のしやすい親切な売場になっていきますよ♪
また、先回りして質問がありそうなことをPOPにするのもGOOD!
お客さまからいただいた質問の答えは、目の前のお客さまだけではなく、
お店にきていただく皆んなに教えてあげましょう!
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。