こんにちは!POPの学校スタッフのホッターです。
今日は、「POPを書くとさまざまな能力がUPする!?」について。

 

POPを書くとさまざまな能力がUPしちゃうんです!

 

毎日POPを書いていたら、POPが上手になっていきますよね。
実はこのとき、POPを書くレベルだけじゃなくて、
他の能力もぐーーんとUPするんです!

 

まず、1番最初に伸びるのは、商品知識。

 

商品知識が上がるスタッフ

 

商品知識って、意外と勉強する時間が取りづらいもの。
でも、覚えないとお客さまに聞かれた時にあたふたちゃいますよね。
私は以前、ドラッグストアでコスメコーナーを担当していたのですが、
あまりコスメに興味がなかった私は、新商品と旧商品の見分けがつきません状態でした(汗)まさに、「アイドルの顔が皆んな一緒に見える」感じ。

でも、POPを書くと違いが分かるようになるんです。
例えば、新商品の口紅のPOPを書くときは、
商品のパンフレットやメーカー資料、試供品を使って
使い心地や新しい機能など、とにかく色々なことを調べます。

そうしないと、新商品の口紅の特徴やおすすめしたいお客さまが分からず、
「商品名と価格しか書けません…」状態になるからです。

こうして、POPが出来上がる時には、お客さまに説明出来るほどの
商品知識が身についているわけです!

 

2番目に伸びるのは、接客力。

 

接客力が上がるスタッフ

 

まず、先ほどの商品知識が増えると、お客さまとのお話もかなりスムーズに出来るようになります。
もう、お客さまの「前のとどこが違うの?」「あのメーカーと迷ってて…」といった質問もドキドキしなくて良いのです!

そう、気持ちに自信がつくんですね!
自信をもって説明するスタッフに、お客さまも気持ちよくお買い物できます。
「またこの人に話を聞きたいな」と思ってもらえたら最高です。

 

こうしてお客さまと平常心で接客できる回数が多くなると、
さまざまな質問や感想、ご要望などを受け取る機会が多くなり、
その度に自分の経験値も上がるので、さらに商品知識と接客力が上がります!
そしてそれをまたPOPにすると、お客さまの役に立てます。
(良いスパイラル!)

 

3番目に伸びるは、自分の売り場の理解度です。

 

売り場の特徴が分かるスタッフ

 

POPを書いていると、他の類似商品にもアンテナが立つようになります。
「このPB、この商品と似てるけど、どこが違うんだろう?」のように。

そうやって、POPを書く前は、どれも同じようにしか見えなかった商品達が、
POPを書き、商品知識が増え、接客して磨かれていくことで
自分の売り場の商品の特徴が段々と分かるようになっていきます。

 

POPは商品知識を「自分の言葉」で書いていきます。
だからこそ、「自分なりに」売り場の商品の理解度が上がります。

これからPOPを書くときは
「あ、今私、いろんな力が身についているんだな♪」と思っていきましょう!

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。