こんにちは!POPの学校スタッフのホッターです。

 

POPはナマモノ!実は賞味期限があるんです

 

11月の半ばの売り場は、
秋商材だけではなく、クリスマスケーキにチキン、おせちにご予約に
なんと鏡餅までもう陳列されていて、行事が一気に雪崩れ込んできていますね。
なんとなくお客さまもお店のスタッフもせわしないような…?
季節独特の雰囲気がありますね。

 

そ・こ・で!

 

こんな時期だからこそ、POPの賞味期限、確認してますか〜!?

 

商品の賞味期限はチェックしていても、
POPの賞味期限なんて確認しないよ〜という声が聞こえてきそうです(笑)

 

しかし!
実はPOPにも賞味期限があるんです。
というのも、POPは「ナマモノ」なので、鮮度がドンドン落ちていくんです。

 

賞味期限切れPOP大集合

 

賞味期限切れPOPに対する意識はスタッフによって全然違う

 

文字を書くスタッフ
数々の賞味期限切れPOPの例は、上のイラスト以外にも様々ですが、
そんなPOPに対する意識の差はスタッフ間でもだいぶ違います。

 

「そのPOP、日焼けしてるから外しても良いですか?」と聞くと
Aさん「あれでしょう〜。変えないといけないと思ってたんです」
Bさん「え?あ、ほんとだ。気づかなかった〜!」
などなど。

 

というのも、賞味期限切れPOPは、文字が読めない訳ではないし、
それがあったからといって、絶対に商品が売れなくなるわけではありません。

 

毎日バタバタしている、そこまで緊急性が高くないので、
「時間ができた時でいいや」となりがちなのです。
(そしてその時間はやってこない)

 

賞味期限切れPOPは売り場のイメージダウン!

 

期限が切れたキャンペーンはがき

 

後回しになりがちな賞味期限POPですが、
確実に、売り場や商品を古く見せてしまっていますし、時には
思わぬ誤解を生んでしまったりします。

 

例えば、キャンペーンが終了したPOPの取り忘れなどは、
「まだキャンペーンをやっている」と思ったお客さまとトラブルになったり。
(特にメーカーさんが掛けていったハガキやポスターは要注意です~)
また、折れたり、汚れたりしているPOPは
お客さまに「美化意識が行き届いていないお店」と無意識に思われてしまいます。

 

POPはできるだけラミネートしたり、
POPケースに入れる、もしくは曲がりにくい紙(ダンボールや厚紙など)に書きましょう!

 

 

新しいPOPで売り場も新鮮!

 

売り場はやっぱり鮮度!

 

新しいPOPにしたり、新しいPOPやポスターを注文するのは手間ががかります。

でも、その一手間が売れるモト!だったりします。

また、これは不思議なことなんですが、
新しいPOPに変えると、今までピクリとも動かなかった商品が
売れるようになるんです。

年末商戦まであとわずか!
新鮮な売り場でのぞみたいですね!

 

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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住

ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。