こんにちは。POPの学校スタッフのホッターです。
今日は、「POPの文字の大きさ」について。
皆さん、文字はどのくらいの大きさで書いていますか?
文字は、お客さまから見える大きさにしよう
POPに書く文字の大きさ、皆さんどうしていますか?
普段、手元で書くPOPゆえに、『手元にあるときに読むことができる文字の大きさ』になりがちなこともあるかもしれません。
また、おしゃれに描くために、細いマーカーやペンで書くこともあるかと思います。
でもここでちょっと待ったぁ!
もしかしたら、そのPOPの文字、お客さまからは『見えない』かもしれません。
特に商品のターゲットがシニアの方の場合、文字の大きさはとても大事。
最近も、スーパーのレジで会計をしているとき、隣にいたシニアの方が、一生懸命スマホのアプリで会計をしてようとしていらっしゃったのですが、エラーがでるようで店員さんを呼んでいました。
そのとき「スマホの画面にエラーが出るけど、字が小さくて見えないからどうしたらいいか分からなくて」とおっしゃっていました。
POPにも、同じことがおこっているかもしれません。
POPをつけたら、お客さまが見る位置で確認しよう
さて、ではどうしたらいいのでしょうか?
それは、『売り場にPOPを付けたら、お客さまがPOPを見る位置で確認』することです。
お客さまは買い物をしながらPOPを見ています。
なので、手元でPOPを書いているときの文字の大きさと、実際に売り場に立ってPOPを見るときとでは、見える大きさに違いが出るのです。
POPを付けて完了!ではなく、「ちゃんと読める文字の大きさかな?」とチェックしましょうね♪
POPの文字の大きさに配慮
このように、文字の大きさに配慮することはとても大事です。せっかく書いたPOPがお客さまから見えていなかったら悲しいですし、何よりお客さまもきっと悲しいと思うのです。
POPは楽しくお買い物をしていただくためのアイテム!
ぜひ、文字の大きさに気をつけて、POPを書いていきましょうね。
POPの学校ではPOP研修を行なっています
POPの学校では明日からすぐ使える、売上げに直結する、企業向けの「コトPOP研修」「売場づくり研修」「ラウンダー研修」を行なっています!
それぞれに実践力を伸ばすノウハウがとギュッと詰まったプログラムです。
2020年度からオンライン研修も可能になりました。一緒に楽しくコトPOPを学びませんか?
▼クリック▼
・企業研修を行いたい方はコチラからお問い合わせ、お申し込みください。
ーーーーーーーーーーーーーー
ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。