「POPの説明コピーって、必要なの?」と思ったことがある方、いませんか?実は私はそう思っていたときがありました。「キャッチコピーだけじゃダメなの?」と(笑)
今は、説明コピーを大切にすると購入率が上がることを体感しています。
そんな今日は「POPの説明コピーのコツ」をご紹介します!
POPの説明コピーはとっても大事!
キャッチコピーの下に2、3行書かれていることが多い説明コピー。実はこれ、とても大事なんです!というのも、お客さまはPOPのキャッチコピーを見たあとの流れは…
目線の流れで説明コピーに目を流す
↓
無意識に「ふむふむ」と見る
↓
「良さそう♡」と感じる
↓
購入!
というように、流れがあるのです。説明コピーは購入を迷っているときの最後の決め手になります。
説明コピーでハートを掴もう!
説明コピーはお客さまの「買いたい!」気持ちを動かす役割があるように、お客さまのハートを動かす力があります。
キャチコピーを見て、POPに止まってくれてお客さまへ商品の『内面』を伝えることで、お客さまのハートを動かすのです。
例えば、商品を使ったときのお客さまの嬉しい気持ちや、なりたい気持ち、取り除かれる「不」などを書くと効果的!
なので、説明コピーに商品のスペックや成分などだけを書くと、それは「商品説明」であって、説明コピーとはちょっと違うのです。
魅力的な説明コピーの書き方のコツ
では、説明コピーのコツをお伝えします!
1.商品のことを調べる
まず、POPを書く自分が商品に興味を持って、商品の魅力的なところを調べましょう!
食べる・使う・口コミを調べる・商品のWEBサイトを見る・SNSを見る…など、時間が許す限り商品のことを深く知ることが大事です。
2.お客さまがどんなふうになるか想像する
説明コピーに、商品のスペックや見て分かることをズラっと書いても、残念ながらお客さまの感情は動きません…(涙)
例えば「コーヒー」であれば「〇〇焙煎法」「〇〇産コーヒー豆」なども大切ですが、下のPOPのように、そのコーヒーを飲んだときのお客さまの理想や気持ちを書くと、「買いたいな」という気持ちを高めることができます。
3.自分の言葉で書く
これ、めちゃくちゃ大事なんです!
POPに普段使わないような、かしこまった口調で書くと、これがなかなか感情移入しにくいのです。
友達や家族に話しかけるように、普段通りのあなたの言葉がGOODですよ♪方言なんかも良いですね!
お客さまに届く説明コピーを書こう
こんなふうに、キャッチコピーと説明コピーのコンビで、お客さまの「買いたい!」気持ちをグンと高めていきましょう。
ぜひ、コツを意識して書いてみてくださいね♪
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ブログを書いた人:ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。