こんにちは!POPの学校スタッフのホッターです。
皆さんは、POPを書くとき、1番最初に何をしますか?
商品について調べること?キャッチコピーを考えること?
実は、POPを作るときに1番最初にしてほしいことがあるんです!
どのぐらいの大きさのPOPを書くか決めよう!
POPを作るときは、1番最初に「どのぐらいの大きさのPOPを書くか」ざっくりで大丈夫なので把握しましょう。
以下のポイントでチェックです!
・売場や商品に合う大きさか?
・売場がスカスカになるほど小さ過ぎないか?
・他の商品やPOPを隠してしまうほど大き過ぎないか?
・POPケースやレールに合う大きさか?
後からサイズを変えることは至難の業なので、売場をしっかり見て、最初にPOPの大きさをしっかり決めておきましょう!
適切な大きさのPOPは売場の「やる気」「活気」を生む
売場に適切なサイズのPOPがあると、「やる気」や「活気」が生まれ、売場や商品がぐんと魅力的に見えます。
また、自信を持って商品を販売しているということを、お客さまに伝えることもできます。
もし、売場に対して小さかったり、他のPOPや商品まで隠してしまうほど大きすぎるPOPが付けてある場合、「やる気」や「活気」は生まれませんし、「どうでもいい」感までお客さまに与えてしまいます。
実は、私もPOP初心者だったときは、POPを書くことばかり考えてしまい、自分の好きな大きさで書いてしまっていました。
その時は店長から「POPが小さすぎて売場がスカスカだよ!」と教えてもらって初めて気がつき、それからはPOPの大きさを意識するようになりました。
POPの大きさを決める方法
私がおすすめのPOPの大きさを決める方法をご紹介します!
自分のやりやすいやり方で決めていってくださいね。
◆手尺
自分の手を定規のように使って、ざっくりと大きさを測る方法です。
「手幅1つ分、2つ分の長さだな」「人差し指の高さだな」など自分が分かればOKです!
◆コピー用紙を折り曲げる
実際に売場にコピー用紙持っていき、必要な大きさに紙を折り曲げてサイズを決める方法です。
きちんと紙を切る作業は、書くときに行います。
忙しい店舗業務の合間にPOPを書くことが多いので、きっちり決めるというより、パッと測れるようにこのやり方に落ち着きました。
正確に測って作らなければならないPOP以外のときには便利なので、ぜひやってみてください。
書く前にPOPの大きさをざっくり測って失敗なし!
いくら良いキャッチコピーや説明コピー、上手に描けたイラストがあっても、POPのサイズがチグハグだと、お客さまはPOPをスルーしてしまいます。
POPを書く前は、売場にでざっくりと大きさを把握してから書くようにしましょうね!
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ホッター/福岡在住
ドラッグストア、調剤薬局でPOPや販促を担う。
そのPOP作りのドタバタ体験談を、イラストで実況中継した「POP1年生」(すばる舎)を上梓。
現在はPOPの学校スタッフとして、YouTubeで「iPadでPOPを作る/デジタルPOP1年生」を配信中。