「POPの学校」の校長 山口 茂です。
さまざまな企業とのお付き合いの中で、
数少ない大ヒット商品を間近で見てきました。
その逆の消えていった商品も山のように見てきました。
そのカテゴリーで残れるのは1社1点のみと思っています。
ビールでいえば、
「キリン一番搾り」
「アサヒスーパードライ」
「サントリーモルツ」
「サッポロヱビス」
と、それ以外はいろいろ出てきますが、
店頭からは消えてなくなります。
そんな中、僕が最近注目しているのは明治の「グリーク」です。
カテゴリーはギリシャヨーグルト。
多くの方は知らないと思いますが店頭には並んでいます。
でも、この市場はパルテノ(森永)が優位に立っています。
だから、2番手は商品名を全面に出すのではなく、
「コト」を前面に出した方が売れると思っています。
最近は特にタンパク質に注目が集まっているからです。
さらに、売場でフェイスが取れても2、3フェイス。
だから、コトPOPを使って売るべきです。
ねっ、明治さん(^^)