みなさん、こんにちは。
「POPの学校」の山口 茂です^^
最近、ショート動画の「質問きてた」シリーズで、
こんなお話をしました。
「POPを目立たせようとして、
どんどん大きく派手にしちゃいます。
これってダメですか?」
結論から言うと、
これ、絶対ダメです!
今回は、意外と忘れがちな
「商品とPOPの主従関係」について
少し深掘りしてみましょう。
POPは「映画の脇役」と同じ
想像してみてください。
映画を見ていて、主役の俳優さんが
いい演技をしているのに、
後ろにいるエキストラがカメラの前を
横切ったり、派手な服で目立ちすぎたり
したらどうでしょうか?
「邪魔だな……」
「主役を見せてくれよ」と思いますよね。
売り場でも、
これと同じことが起きています。
「目立たせなきゃ!」
という思いが強すぎて、
商品の顔(ラベルやパッケージ)
を隠してしまったり、
蛍光色を使いすぎて売り場の
雰囲気を壊してしまったり。
これは、
「最強の脇役」であるべきPOPが、
主役である商品をいじめている状態
なんです。
コチラも参考になります。
↓ ↓ ↓
良いPOPは「視線の道しるべ」
では、良いPOPとはどんなものでしょうか?
それは、お客様の視線を自然に商品へと導き、
「その商品がある未来」を想像させるものです。
• POPが目に入る
• 書かれている言葉に心が動く
• そのまま視線が商品に移り、手に取る
この流れがスムーズなのが、
本当に売れるPOPです。
派手な飾りや大きさは、
時としてこの視線の流れを止めてしまう
「障害物」になってしまいます。
「何を書くか」で勝負する
目立たないと読んで
もらえないのでは?と不安に
なるかもしれません。
でも、大丈夫です!!!
お客様が探しているのは
「派手な紙」ではなく、
「自分にとって価値のある商品」です。
ド派手なデザインで
物理的に目を引くよりも、
「あ、これ私のことだ!」
と思わせる心に刺さる一行を書くこと。
デザインを盛り盛りにする時間を、
一言のキャッチコピーを磨く時間に
変えてみてください。
今日からできるチェック
明日、自分のお店に行ったら、
少し離れたところから売り場を
眺めてみてください。
1. 商品はちゃんと見えていますか?
2. POPが商品の「顔」を隠していませんか?
3. POPを読んで、すぐに商品に目が向きますか?
もし、POPばかりが目に飛び込んでくるなら、
それは引き算のタイミングかもしれません。
POPはあくまで、商品を輝かせるための
「最強のサポーター」です。
主役を引き立てる最高の舞台を、
一緒に作っていきましょう!
モノではなく、コトを伝える。
POPの学校®︎ / 日本AIPOP®協会
Make wonderful POP again tomorrow!(明日も素敵なPOPを!)
POPの学校」では、
コトPOP研修を行っています。
日本全国どこにでも伺います。

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原稿執筆の依頼等は「POPの学校」のお問い合せ
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執筆者
山口 茂(やまぐち・しげる)
POPの学校 校長
山口 茂
食品商業コトPOP大賞審査委員長/POP広告クリエイター技能審査試験中央委員/ 日本コトPOPマイスター協会会長/宣伝会議講師/ 「お客様のメリットを伝えるコトPOPの提唱者」であり、日本でただ1人のコトPOPの指導者。40年以上にわたりPOPの制作指導・コンサルタンティングに従事。これまでの研修で約34万人もの受講者を持ち、全国で売れるお店をプロデュースしている。毎月開講している「コトPOP勉強会」は日本全国から参加者が集まり、常に満員御礼。キャンセル待ちが出る勉強会となっている。著作に『コトPOPを書いたら あっ、売れちゃった!』『POP1年生』『コトPOPの効果検証』『POPの教科書』(いずれもすばる舎)、『1秒で心をつかむPOPのつくり方』(PIE)がある。
