こんにちは!
「POPの学校」の山口茂です。

みなさんの家には、頭痛薬や胃薬、キズ薬など「とりあえず置いてある常備薬」があると思います。でも、気づけば何年も、いや何十年も、ず〜っと同じ薬を使い続けていませんか?

たとえば、頭痛薬ならバッファリン、胃薬なら新三共胃腸薬、キズ薬ならオロナイン。こうした大衆医薬品って、子供の頃から親しんだものを大人になってもそのまま使い続けることが多いらしいんです。いわば「実家の味」ならぬ「実家の薬」。

ところが、栄養ドリンクになると話は別。オロナミンC、リポビタンD、アリナミン、ユンケル……疲れたときに飲むけれど、選び方にはちょっとした法則がある気がしませんか? そう、「高いものほど効く気がする」説(笑)。

実際、先日も「これはヤバい…!」という疲労の極みで、思い切ってユンケルの高級バージョンを投入! 飲んだ瞬間、「おおぉ、パワーみなぎる!!!」と思ったんですが、これって有効成分が多いから……というより、「高いんだから効くに決まってる!」という自己暗示のおかげだったりして(笑)。

POPでは薬の効果・効能は書けませんが、「有効成分○○○○mg配合!」とか「ビタミンB6を2倍増量!」とか、そういう数字が入ると「こっちの方が効きそう!」と感じるものです。まさにPOPの魔法ですね。

ちなみに、我が家の最強常備薬は オロナイン軟膏! 何かあれば「とりあえずオロナイン塗っとけ!」が母の口癖でした。もはや万能薬扱い。昔のガマの油売りも、実は刀の傷にオロナイン塗ってたんじゃ……? なんてね(笑)。

みなさんのおうちの 「定番常備薬」 も、ぜひ教えてください!

Make wonderful POP again tomorrow!(明日も素敵なPOPを!)

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執筆者
山口 茂(やまぐち・しげる)

株式会社山口茂デザイン事務所 代表取締役
「POPの学校」主宰
食品商業コトPOP大賞審査委員長/POP広告クリエイター技能審査試験中央委員/ 日本コトPOPマイスター協会会長/宣伝会議講師 「お客様のメリットを伝えるコトPOPの提唱者」であり、日本でただ1人のコトPOPの指導者。40年以上にわたりPOPの制作指導・コンサルタンティングに従事。これまでの研修で約31万人もの受講者を持ち、全国で売れるお店をプロデュースしている。毎月開講している「コトPOP勉強会」は日本全国から参加者が集まり、常に満員御礼。キャンセル待ちが出る勉強会となっている。著作に『コトPOPを書いたら あっ、売れちゃった!』『POP1年生』『コトPOPの効果検証』『POPの教科書』(いずれもすばる舎)、『1秒で心をつかむPOPのつくり方』(PIE)がある。