みなさん、こんにちは!
「POPの学校」の山口茂です。

今日は僕が担当していたコンサルの最終日でした!……実は6ヵ月の予定がなんと2年間に延長!これって嬉しい誤算ってやつですね(笑)。

最初は「POP研修だけお願いしたい」という依頼でしたが、話を聞けば聞くほど「いやいや、このお店、もっとやれることが山ほどあるじゃん!」と思い、手を広げてみたんです。結果は……

大成功!なんと2024年度東京都店舗成功事例集にも掲載されちゃいました。

でも、ここで誤解しないでくださいね。
僕がすごいわけじゃないんです。ほんとにすごいのは、お店のみなさん。僕の提案に全力で取り組んでくれたからこその成果です!

さて、お店はというと「街の電気屋さん」。
正直、大型家電量販店がひしめくこの時代に、どうやって差別化を図るか……悩みました。そこで僕が考えたのが、**「家電店の中に人気店舗を出店してもらう!」**という作戦!

このアイデア、正直、大手には真似できません。だって、合意を取り付けるだけで骨が折れるでしょうから(笑)。
でも、僕が声をかけたのは、料理道具のプロフェッショナル「飯田屋」と、岐阜の道の駅「そやな」。両店とも快く出店を引き受けてくれました!

「飯田屋」では、ピーラーやおろし金、すべらない箸などの料理道具がずらり。
「そやな」では、ラーメンやほうばみそなど、飛騨高山の名産品を販売しました。
家電店で料理道具?食品??と驚く方も多いと思いますが……

これが大ヒット!お客さんの心をがっちり掴みました。

そして、最終日。

なんとサプライズゲストが!

そうです!「飯田屋」の飯田結太社長が急遽駆けつけてくれたんです!しかも、午後にはTV取材が控えているという多忙な中でですよ!感謝しかありません(涙)

さらに、お店のスタッフを集めてのミニ特別講演会まで急遽開催!なんと1時間30分もの贅沢な勉強会に。スタッフのみなさんは、熱心にメモを取りながら、社長の話に夢中でした。

特に響いたのは「感謝の時間」の話や、営業時間を短くして従業員向けに「道具の学校」を開くというエピソード。もう感動で胸がいっぱいです。

それだけじゃなく、夏ごろには「エバーシリーズ」の最新グッズが登場するという極秘情報もゲット!いや~、この日だけで情報量がパンパンです(笑)。みなさんも、東京・五反野にある街の電気屋さん(タニグチ)の挑戦をぜひ応援してくださいね!

それでは、また明日のブログでお会いしましょう。

POPの学校」では、
コトPOP研修を行っています。
日本全国どこにでも伺います。

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執筆者
山口 茂(やまぐち・しげる)

株式会社山口茂デザイン事務所 代表取締役
「POPの学校」主宰
食品商業コトPOP大賞審査委員長/POP広告クリエイター技能審査試験中央委員/ 日本コトPOPマイスター協会会長/宣伝会議講師 「お客様のメリットを伝えるコトPOPの提唱者」であり、日本でただ1人のコトPOPの指導者。40年以上にわたりPOPの制作指導・コンサルタンティングに従事。これまでの研修で約31万人もの受講者を持ち、全国で売れるお店をプロデュースしている。毎月開講している「コトPOP勉強会」は日本全国から参加者が集まり、常に満員御礼。キャンセル待ちが出る勉強会となっている。著作に『コトPOPを書いたら あっ、売れちゃった!』『POP1年生』『コトPOPの効果検証』『POPの教科書』(いずれもすばる舎)、『1秒で心をつかむPOPのつくり方』(PIE)がある。